見出し画像

森林と市民を結ぶ全国の集い2019 掛川開催 参加しました

少し投稿が滞っておりました。CLS高知のあとイロイロバタバタ。
いつものように告知からです。

BOSCH NIGHT Vol.2 7月26日(金) 19時開始 決定です。
今回は、バイク技術にスポットを当てます!(前回は自動車技術)
もしお時間あればこちらから参加申し込みください。
https://eventregist.com/e/my582aqHg6e3

さて本題です。
2019年6月15日(土)ー2019年6月16日(日)の二日間開催されました
「森林と市民を結ぶ全国の集い2019 掛川開催」に、東京からバスツアーで参加してきました。イベントの詳細はこちら。
http://tokinosunomori.com/tsudoi2019/
バスツアーは私がお手伝いしている「森林環境整備財団」の越智さんが東京と掛川を結ぶバスツアーをクラウドファンディングで企画して、なんと!
見事クラウドファンディング成立しました。
そして、バスツアー参加者27名と、参加できないけれどご支援いただいた方多数!(ご支援いただいた方、ホントありがとうございます!)クラファンのページはこちら。
https://readyfor.jp/projects/zenkokunotsudoi

森林環境整備財団は、「体験こそ理解」「交流こそ文化」をスローガンに、今回のイベント主催者である、掛川のNPO法人「時ノ寿の森クラブ」と一緒に、都市と地域の関わりを推し進める活動を4年間続けられております。その中でひときわ熱量の高い、越智さんが企画されました。
今回、本業お仕事の合間に、準備から運営まで大変だったかと思いますが、本当に素晴らしいイベントでした。
その様子を少しアップしていきたいと思います。

待ち合わせは東京駅丸の内側。あいにくの雨です。
バスの表示は「そうだったのか!掛川里山ツアー」(なにかのオマージュだそうですが、なんだったか忘れました)

バスでは、会の趣旨や自己紹介などで時間が流れます。お互い知らない人も多く、越智さん基軸でつながりが広がります。バス旅行ってちょっと昭和の遠足っぽくてイイ感じ。
初日の行動は、掛川を知る。 資生堂アートハウスと美術館。葛布の織元。それから各自オプションで陶芸体験、蕎麦打ち、掛川城散策などに分かれて行動します。
葛布は昔は日本全国で織られていたようですが、現在は掛川に数件残るのみとなったようです。
掛川城では思いがけず琵琶の演奏を聴くことができました。

次は、イベント会場に移動して、1日目のセッションが開催されている会場に合流。懇親会に参加です。懇親会は地元の郷土料理が振舞われます。あー!芋汁美味しかったー! ホント掛川のひとの心の暖かさを感じます。
懇親会終了後は1日目の宿泊先であるつま恋リゾートへ。
かつて、音楽のメッカであったつま恋も、YAMAHAの手を離れ今は外国資本が経営するリゾート施設となっています。


2日目の朝、早朝 6:15 集合。バスで「時ノ寿の森クラブ」へ。
昨日の豪雨が上がり、山にはマイナスイオンがいっぱい。
そこで朝食が振る舞われます。(今回の運営メンバーさんと地元のお母さんたちが作った素朴な田舎飯。釜で炊いたご飯とお味噌汁、おつけものと深煎り茶。お釜で炊くご飯ってなんでこんなに美味しいんでしょう。木々の中で食べるのもまた格別。
朝食後は掛川、時ノ寿の森を散策しながらクラブの活動の説明。そして倉真地区について学びます。始まったばかりの農家民宿さんまつんば。体験農業をしながら宿泊ができる民宿を目指しておられます。築100年近い古民家を綺麗にリフォームされていました。古民家の縁側、、ここでお茶すすりたい。
次が、お祭り体験。今回のイベントのために山車や法被を準備いただいてました。お囃子や太鼓も本番さながらで!一昨年私もお祭りに参加して雰囲気を味わいましたが、とても楽しかった記憶が蘇ります。
最後に、お茶畑へ。お茶は5月初旬が一番茶(八十八夜が5月初旬)。今は二番茶のシーズンです。収穫風景(初めて見ました)を見ながら、お茶農家さんのお話しを聞きます。掛川でもお茶農家さん減少が止まらず、この農家さんは辞められるお茶農家さんの農園を譲り受けてお茶の生産を続けておられます。お茶はペットボトルのお茶が普及して、飲料メーカーが安い茶葉を大量に買い付ける上に、技術の進歩で抽出効率が上がり、お茶の葉が売れない時代だそうです。構造的な不況な感じですね。東京ではスタバやタリーズなどたくさんあるので、こういうところで高級茶を出せないのかななんて感じました。

2日目午後は、イベント会場に戻りセッションとワークショップです。
人と森林、里山との関わりしろをどう広げていくか。
参加者でさらに細かいテーマごとのチームに別れディスカッションします。
私はやはり時ノ寿の森クラブのような地元の熱量と、それを森林環境整備財団、越智さんのような熱い方の存在が大切だと思いました。
焚き火台と薪の関係のように。。焚き火台は構造が悪いと空気が通らず燃えないですし、薪は素材が大切です。

そうこうしているうちに終了の時間。
私たちはまたバスで東京に向かいます。
あっというまの二日間、東京駅についたのはもう夜9時。
皆で10月12日、13日の秋祭りに参加することを誓い旅を終えました。

最後の写真は1日目懇親会でのショットです。普段美味しいと思わなかったお茶割り、コップの底にお茶のエキスがたくさん溜まるくらいの濃いお茶だからとっても美味しかったです。
!!やっぱお茶よね。掛川茶!!

以上、つらつらと書きましたが、他にもエイミーさんのブログやクラファンの報告などにも詳しく記事があります。
もし、森とのかかわり体験に興味がある方は、是非身近な畑体験から参加してみてください。巻き込まれて体験して、人とも交流が深まり、地域とも関わっていく感じ、何よりも人生楽しみましょう!
http://linkcoms.net/?p=1607&fbclid=IwAR2h0x8B8XdpkmqY3jmJkxXENXEZBnZUJdLfTRz3pcdajfQ_9CNztSaqIyo
後編
http://linkcoms.net/?p=1624&fbclid=IwAR06ZGMK4bnvgoQipJCgLvcWfDsVSMW-CpFtNkLuI3s08Y-rCoTOpYwiUsY
クラファンの報告
https://readyfor.jp/projects/zenkokunotsudoi/accomplish_report

最後まで読んでいただきありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?