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誠意とか姿勢とかの話

また夜な夜なおもむろに書き始めてみた。
そこまで酔ってはいないけど、少しだけ気が大きくなったので感じた事をそのまま書いてみる。

メール、チャット、通話等あらゆるツールを駆使して、
制作や依頼についてのお伺い、相談、見積もり、納期の確認をなるべく円滑に行おうと努めている。直接会うこともそれなりにある。
そして今回は、
制作の中でのリミット寸前の『間に合いません』的なアレの話。
正直言って吐き気がするほど嫌いだし、タブーだと思う。
しかも、つかったことねーだろっていうレベルのご丁寧讃え奉る様な表現でお詫びを申し上げてくる。
その飾りを取れば、
今日だったものを明日にしてくれだとか、
もう1週間欲しいだとか、
スケジュールを重んじる俺からすると前衛的な内容。
これがホントに誠意?っていうのが今回の主題。
1日伸ばすなら『明日何時頃には出せそう』とか、
1週間延ばすなら『~日の何時頃には仕上がる』とか、
具体案を添えれば感じ方も違うんだけどなって思う。
恐らく無意識だったり、最善を尽くしていると思っているだろうし、
俺自身が過敏な部分もあると思うけど気分は良くない。
どんな理由があれ、『間に合わない』『できませんでした』は何かしらの力不足が原因だと考えているから。
それが何の力が不足しているのかは理由次第で変わってくる。
例えで2つ、
出来ない→責任感、技術力etc
間に合わない→力の過信、スケジュール管理能力、想像力の無さetc
ざっくりこんな感じで。
ミスや想定外の事はしょうがないとしても、
その後のセルフマネジメントやリカバリーの仕方は
クリエイティブ、営利目的、仕事、遊び、企業、個人、ケース問わず、
生産性のある事に従事するにあたって重要視されるスキルの1つなんじゃないかな。
言葉にしにくいから表記はないかもしれないけど、
求人情報や、人材募集の要項に透明で書いてあるんだよ!
俺はO型だし、19歳の時の4月~7月の3カ月しか会社勤めをしたことないし、年の割に未熟な部分は多いと思ってはいるけど、
これは経験値や年齢、血液型、性格は関係ない。甘えるなよw
意外と出来ない人が多いと感じるので、普通にしているだけで信用をしてもらえる事もあるのかなと思う。
悪い事ばかりじゃないのかな。

誠意とは、
丁寧な言葉遣いや表現ではなく、
目的達成を最優先に考えているという熱量を伝える事、
ミスった時のリカバリーのプロセスを具体的でスピーディに提案する事、
相手がもやっとしたキモチにならないかな?とか配慮するの思いやり等の
『姿勢』なんじゃないかと思う。
『お代はいただきません』というのも場合によっては通用する、
わかりやすい誠意なのかなとも思う。いいかえると賠償金、弁償みたいな。
ただ、技術力や広告力が欲しかった場合はお金が帰って来たとしても、
遂行してもらわないと困るわけで。よってケースバイケース兼TPO。
それではまた。

ひとこと▽

信用を生むもう一つの方法ってここでいう姿勢なのかもしれない

イラスト 虹村ねり 『GIRL'S OVER』より

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