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悪しき習慣

10年後に気づく

19歳で、准看護学生となり、午前中は仕事、午後から学校という生活。初めて申し送り(患者さんの引継ぎ)に出たときは、全然聞き取れず、宇宙語が飛び交っているようでした。下っ端のころは、先輩の顔色をうかがいナースコールや処置を率先して行います。お礼奉公という制度があり、学校卒業後、三年すると先輩たちは転職します。怖い先輩がいなくなり、それは良いのですが、リーダーとなり、新たなストレスが加わります。私もお礼奉公が終わると転職しました。環境が変わると、前の職場で業務はできていましたが、看護が出来ていなかったことに気づきました。知識のなさを実感し、夜学ではありますが、正看の道に進みます。そして、実習でつまづき抜け出せない沼にはまります。思考や集中力の低下、不眠、不安感、焦り、自分は価値がないと責めるばかりで前に進まなくなり、頭蓋骨の中の脳みそがカチカチに固まっている感覚になったのを覚えています。国家試験の勉強ができず、ぎりぎりまで実習補修でした。
この生活に、3Kが加わります。私が20代のころは夜勤明けの次は日勤でした。常に人はいないので若者は夜勤が多くなります。転職しても人がいないことは変わらず、教えてほしいのですがそんな余裕は現場にはありません。先生たちも余裕はないので怖いです。(患者さんには優しいです。)常に落ち着かず、不安感と焦り、自信のなさ、仕事に追われる毎日でした。
仕事以外楽しみといえば、食べること。

  • ポテチの19歳

  • アルコールを覚えた21歳

  • なんでも辛い味付けの25歳

朝起きて身体は重く、顔はパンパン。頭痛、肩こりは日常。胃が痛くなったり。肩こりは一部がコリってしているのではなく、肩・背中が板のように腫れています。髪の毛は枝毛、皮膚は乾燥、手足は冷たく、低体温、仕事のことを考えて明日いやだなーとか、今日の夜勤いやだなーとか、口から出てくるのは愚痴ばかり。ナースコールがうるさく感じ、患者さんに寄り添うどころか、終わらない仕事に気が向き、いらいらしてしまいます。

29歳で結婚出産のため一旦仕事から離れます。

最後の日、
帰り道、
肩から「ほっ」と、
ほんとに、ホッて
出たと思うくらい何かが離れました。

「あー、ずっと緊張してすごしていたんだなぁ」

その時、この仕事について、ずっと張り詰めていたことにきづきました。

日常化したストレス。

看護を離れて、ストレスとおさらばできたと、この時は思っていました。

日常化したストレスがもたらす、
悪しき習慣。
唯一の楽しみと思っていたので、これが不調の原因とは…

この後、コーヒー追加して、気づくのでした。
(´◉◞౪◟◉)

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