8月18日 インド、東南アジアで皆既日食(1868年)

今回完全にWikipediaの受け売りで申し訳ないんだけどおもしろかったので…。

この日食を観測していたフランスの天文学者ピエール・ジャンサンが未知のスペクトル線を発見、これによってヘリウムが発見されました。

もうひとつ。
タイの当時の国王ラーマ4世は天文学を学んでおり、この時の皆既日食を正確に予測し、実際に予測通りの場所と時間で観測できたという話。これを記念してタイでは8月18日が「科学の日」となっているそうです。ただ、この時にマラリアに感染し、2週間後に亡くなったという悲しい後日談もあります。それと、このラーマ4世が映画「王様と私」の、ユル・ブリンナー演じる王様のモデルになった人で、なかなか興味深い人だなと思いました。

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