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【閲覧注意】正解までの道のりが示された地図はいらない

ONE PIECE STAMPEDEを観ました。
単純にワンピースが好きで漫画も読んでいるのですが、この映画のストーリーの中に本編の物語の終盤に出てくる伏線があると聞き、以前からずっと観たいと思っていました。

DVD化され、念願の初鑑賞ができました。

ワンピースは今や世界中に老若男女問わずファンを持つ、世界最高峰のエンターテイメントだと思います。

今回の鑑賞は、単純に作品を楽しむだけでなく、エンタメの側面からも研究対象の作品として観ました。

僕の知識でもはっきりと理解できたのが、今作品でもしっかりとヒーローズジャーニーが設計されているということ。

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※ヒーローズジャーニーは神話の法則とも呼ばれ、以下の12の流れがあります。
1.日常の世界
2.冒険へのいざない
3.冒険の拒絶
4.賢者との出会い
5.第一関門突破
6.敵との戦い・仲間との出会い
7.最も危険な場所への接近
8.最大の試練
9.報酬
10.帰路
11.復活
12.帰還
詳しい説明は省きますが、大雑把に説明すると、
「冒険の誘いがあって、とても乗り超えられないような困難を前に挫折し、でもそこから再び立ち上がり、最後は達成する」という流れです。
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そこがしっかり設計されているから物語に引き込まれる。
それが証明されている構成になっていました。

さてここからが今日、僕が一番言いたいことです。
但し、映画の結末のネタバレになるので、知りたくない人はここから先は見ないで下さい。



【注意:ネタバレ一部あり!!】

僕がこの映画で一番感銘を受けたのは、主人公のルフィがゴールまでの道のりを示す方位磁石を手に入れたのですが、それを破壊したところです。

これは、『ビジネスに置き換えると自分が達成したい目標までのプロセスのノウハウを、拒絶する』ということに近いと思います。

たしかにノウハウを手にした方が、自分の望む目標までは早く到達できるかもしれません。
でもルフィはそれだと意味がないと言っています。
なぜなら面白くないから。

これって人生でも同じだと思いませんか?

答えの出ている道筋や、安定した道の過程には大きな感動に出逢う機会は少ないかもしれません。
大きな失敗もなければ、大きな成功もない。
味気の無い、そんな人生。

僕は、そんな人生を生きるのはNG派です。
せっかく生まれてきたのに、一度しかない人生なのに、この生き方は非常にもったいないと感じてしまいます。

だから僕はこの物語の、ルフィの行動に凄く感銘と共感を感じました。

だから僕は正解までの道のりが示された地図はいらないです。

自分の人生を最高に楽しんでやろうと思います!

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そんな僕の人生の楽しみを、この【サッカー×エンタメ】プロジェクト2020』で体現していきます
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