みんな、まだ途中、命の続き

「不可能な目標の良い所」という記事で、書き残していた事を少しだけ。



あの日、私が2つ目に視聴した番組は、「歌のサンセット」でした。

ナナニジの望月りのさんが、

「どなたか1人でも多くに届きますよ〜に」

ってツイートしてるのを見て、すぐにTVerをインストールしました。


歌のサンセットで披露したのは「曇り空の向こうは晴れている」でした。

この歌がリリースされたのは、昨年の7月。

当時は、直接的な歌詞のインパクトが強過ぎて、あまり聴きたいと思いませんでした。

でも、公式You Tubeで、メンバーが笑顔で踊っているのを見て、印象がガラリと変わりました。


死にたかった 今日までの自分
生きることに疲れちゃったのかな

曇り空の向こうは晴れている/歌:22/7 作詞:秋元康 作曲:田靡達也 中山聡 レーベル:Sony Music


私は「しにたい」って思う事は全く無いのですが、変わらない日常に不満が溜まって、やる気を無くす事はよくあります。

10代の頃は、わりと恵まれた生活をしていたと思うし、病気になって働けなくなってからも、病気さえ克服できれば、老後も元気に働けるはず、という希望を持って生きています。

思ったようにうまく行かなくて、たくさんの失望を味わっては来たけど、それも私には必要な事だったんだと思っています。


学生でも、社会人でも、保健室や病院にすら行けない人もいる世の中です。

それに、そもそも、それ以上に苦しんでいる人だって…。


「使命」なんて物、私には分からないけど、今やりたいと思う事があって、それができてる事に感謝したい気持ちです。



そして、最近聴くたびに涙してしまう歌があります。

その歌は「命の続き」といいます。

この歌の、「まだ途中」と繰り返す所に、未来への期待が込められているように感じます。

詩の朗読を歌にしたような、特徴的な楽曲なので、詩人さんも注目ですよ。


私の心に、ナナニジの言葉が響いたように、この記事を読んで下さったあなたにも、何か届く物があったら嬉しいです。


みんな「まだ途中」ですよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?