「果報は寝て待て」の本当の意味【メンタルブロックストラテジー・Vol.1036】

成果が出たという
報せ(しらせ)は,

寝て待てば
やってくるのか!?

割とこの言葉の
本来の意味を

履き違えている
ケースがとても多く

見受けられる
ように思います!

そもそも

「果報は寝て待て」

とは,大前提として

「自分がやるべき
物事をとことん
やり尽くした上で」

ということは,

正直あまり知られて
いないように思います!

つまり,

「成果が出た!」

と喜ぶためには

「自分からやれることや
コントロールできる
ことは全てやり尽くす」

ことが必要なのです!

そう…「自分から」
というのがここでの
ポイントなのです!

「そのうち誰かが
バンドに,セッションに
誘ってくれるだろう」

「そのうちこの曲も
弾けるように
なりたいな〜」

「そのうち音源を
作ろうという話を
もらえるだろう」

「そのうち…」
「そのうち…」

「そのうち」は,
自分から積極的に
動いていかない限り,

やってくることは
ないでしょう!

考えてみてください…

人から何か良いことを
してもらった時,

「あぁ…いつもあちらから
やってもらって
ワルイなぁ…

今度は自分から◯◯
させてもらおう!」

と考えませんか!?

これを心理学では

「返報性(へんぽうせい)の原理」

といって

「こちらから話を
振ったり,頼んだり
すると,人はあとで
そのお返しをしたくなる」

というモノなのですが,
ここで自分から

「今度バンド組む
or 
セッションに行く

…んやけど,来る!?」

「今度この曲弾ける
ようになるために
練習しようか?
リハスタ押さえます!」

「今度音源を作るんですが,
◯◯日,空いてますか!?」

というように,
自分からどんどん動いて
形にして行くという
発想があれば,

さらに世界が
広がります!!

その上での

「果報は寝て待て!」

なのです!

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