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雨のあと一斉に開くつわぶきよ

一日中降り続いたの雨も夜半過ぎには止み
その雨が庭の木々を洗い流してくれたように
くっきりと見えます
剪定もあらかた終わった庭に
一斉につわぶきの黄色い花が咲き始めました

庭はどの季節にも
何かの花が咲くように造られています
金木犀が終わったらつわぶき
つわぶきが終わったら山茶花
山茶花が終わるころには椿や水仙
それが終わるころには
真なっ赤なボケや白い木蓮の花が咲くのです

その椿やボケやモクレンにの花には
よくメジロがやってきます
黄緑色の小さな鳥で
目の周りが白いからメジロと言います
主に花の蜜を食べて生きています
群れを成して飛んできます

このように
冬が始まったら春のことを
春が来たら
秋のことを考え庭は作られています
ですからどの季節に生きる虫も生きて行けるのですね

その様子を
毎年間近でみていると
庭師の仕事も
ファッションや料理のように
敏感に季節を取り入れた
芸術なのだと感じるようになりました

朝のルーティーンになっている
ヨーガの呼吸法と
散歩は
ご飯を食べるのと同じくらい
わたしの暮らしに欠かせないものとなっています
体の調子が整っていくのが何となくわかるのです

歩くとか深呼吸をするといった
人としてごく当たり前のことが
雑多な情報に追われる現代人には
忘れがちなことなのかも知れません

今日も氏神様と菩提寺まで歩きました
そしてメイのことを両方でお願いしました

神と仏は本来別のものですが
命とういことを基準に考えると
やはり私にとって
どちらも欠かすことのできない場所なのです

たぶん幼いころから
農業と関わって生きてきたからだと思います
敷地の中にも地祝様という神様を祭る
菊間瓦で作られたの神様がおります
水と米をお供えします


このように災害を除き豊作を祈る氏神様と
先祖の眠る菩提寺は捨てがたいものです


神社の千両です
菩提寺の銀杏や桜が色づいています
さくらの紅葉とすすき


大銀杏の見ごろはもう少し
こどもの頃面白がって鐘を何度も付きました
あら、こちらから見ると銀杏色づいてるなあ


午後からやって来たブリーダーさん
ハンモックで
ねむっているメイのようすを見て
もうすっかりのりさんちの猫ちゃんですね
よく寝ているので静かにしましょうね

「名前はなんて?」

「メイにしました」

「あら、可愛いお名前ね
メイちゃんかわいがってもらってね」


朝ははしゃいでいて午後疲れたもよう

場所を変え客間に案内し
ワクチン証明書。品種証明書など頂き
今まで育ててくださったお礼を渡し
メイはめでたくうちの家族になりました

それにしても立派なお庭ですねと言われ
はあ父が好きだったようです
立派な庭と言われるたびに、胸が痛みます
父が生きていた頃は毎年庭師さんが入っていましたが
私たちにはそれが出来ず自分でしています
きっと松など間違っているのだろうと思いながら・・・


メイは今日からうちの家族になりましたが
これからが忙しいのです
もう7カ月なので
なるべく早く避妊の手術を受けなければなりません

月曜日にさっそくまず何か病気がないか
動物病院で見てもらいます
心臓などに異常があると
避妊手術は受けられないこともあるそうです
そういう猫はずっと
家の中にいなければならないそうです
うっかりは許されないということになります
心臓が悪いと猫は
子供を産むと命を落とすからです

夕方にはレイニーもやって来て
生きるために必死でカリカリを食べていました


レイニーは必ず一日に一度は
ご飯を食べにやってきます

あっ!こうしてはいられない
今日はブラタモリのある日です
街の成り立ちを地質学から検証していくのは珍しいので
好きな番組です

1週間に欠かさず必ず見る番組が4本あります
光合さんの世界猫歩き(猫)
プレパト(俳句)
ブラタモリ(歴史地学)
織田さんヒューマニエンス(人間科学)

あとそのクルー気に入ったドラマ
1本か2本かみます
あと朝ドラと大河は見るかな

それくらいしか見る時間がないのです
疲れた時は早くに休み
一日、一日を大切に生きています
いつも今が一番幸せだと言えるように・・・



日が暮れて足先しびれ炬燵だす


今日もお粗末様でした


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