今井紀明

認定NPO法人D×P 理事長 http://www.dreampossibility.com/

卒業した子たちの言葉を届けたい

こんにちは。今井紀明です。僕は普段、若者が希望を持って生きるコミュニティーをつくる認定NPO法人D×Pの代表をしながら、不登校や高校中退を経験した10代の子たちと接してきました。7年以上事業を作ってから経つと、最初に関わっていた子たちが24、25歳ぐらいになっており、突然感謝されることが多いです。

「面接の練習をした時が懐かしいです」

「のりさん、東京で就職しましたよ!」

「あのとき、海外に

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34歳になりました。

こんにちは。今井紀明です。34歳になりました。

卒業した子たちからもLINEやツイッターで連絡や近況を聞けるのも幸せです。そして、昨日は夜に妻とゆっくり食事して小旅行にも行ってこれました。いい時間でした。

僕は3つ目の人生を生きているな、と考えています。1つ目の人生は18歳のイラク人質事件のときに終えた感覚があります。それまで、ただ単純に活発な高校生だった生き方がイラク人質事件がきっかけで急変

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クラファンは寄付のハードルを下げる橋渡しをしてくれている

チャリティーでゴビ砂漠を250キロ走るプロジェクトが昨日終わった。支援目標1000万円という大きな目標の中、301名の支援者の方に応援してもらい、終了間際2分前に達成。本当に昨日は終わった後、安堵した。

全額チャリティーで僕が代表を務める認定NPO法人D×Pの事業の資金を集めるために今回のチャリティーマラソンの企画を立てたのだが、今回のプロジェクト、本当に苦しかった。というのが、残り24時間切る

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「つながりをつくる」は私たちが持っているリソースを10代に引き継ぎ、彼らのものにしてもらう継承の仕組み

僕がいつも不登校や高校中退の子たちに対してしていることは「つながりをつくる」ということ。それは僕以外の頼れる大人や職場、もしくは住む場所でもいいかもしれない。3人、もしくは3箇所以上の居場所、頼れる人などができることによって人は安らぎや安心感を感じて、前向きに様々なことを考えていけると常に思っているからだ。

前回は「否定せずに関わる」の実践方法を書いてみた。

今日は「つながりをつくる」をどう実

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10代の生きづらさを抱える子たちと「否定せずに関わる」を実践する方法

日常的に僕にはLINEやTwitterなどから10代で生きづらさを抱える子たちから連絡がくる。不登校や高校中退で家にひきこもっているけれど、どうすればいいのだろうか。これからどうして生きていけばいいのだろうか。現在の状況や将来に対しての不安など様々な連絡がくる。

僕自身は認定NPO法人D×Pの代表を務めていてこれまで4000人近い高校生たちに孤立しないための繋がりづくりや就職、住居など様々な面で

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他人に自分の痛みを押し付けない社会へ

僕も憎悪に満ち溢れているときが10代のときにあった。高校時代は学校の教室にいることがどうしても苦痛であり、友達からいじめも受けていた。あまり学校には行かず、自分でNGOを作って自分なりの居場所を作っていたとは思うが、それでもいじめを受けていたことに「この苦しみをあいつらにも味わらせたい」みたいなことを本気で考えていたこともあった(それは実際にはしていないけど)。

あと、僕はイラク人質事件の当事者

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