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不動産ライターの、のりべぇ。第16回です。

今日は小ネタで失礼します。

都心住まいの「意外なメリット」。

 どうも。オッさんのくせに、スーパー(マーケット)にはめっぽう強い、のりべぇです(笑)。その辺の主婦に負けないくらい知識豊富と自負しております(といいつつ、あまり自信はないけど・爆)。
 都心暮らしは、結構多くの人が一度は憧れたかな?というライフスタイルだと思います(私が勝手に思ってるだけかも)。私の体験談は先週の記事をご参照いただければと思いますが、本日はそんな、都心住まいについて、「意外なメリット」というお話をしたいと思います。今日は「小ネタ」で失礼します。

好立地・高利便性は当然ですが…

 まあ、都心ですから、国の官庁に始まり、デパートに代表される大型商業施設、くまなく張り巡らされている鉄道・地下鉄路線網など、立地の良さ、高い利便性は当然です。その代わり、相応の対価として、非常に高価な価格を不動産購入、あるいは賃料として支払うわけですから。
 そんな都心住まい。実は「言われてみればなるほど」という点があります。それが「意外なメリット」。ヒントは、「郊外とは真逆」です。

住民の裏付けあり!「実は静かな都心ライフ」。

 みなさんも時々目にすることがあると思います。「昼間人口と夜間人口」。いわゆる大都市圏、とりわけビジネス街は、昼間人口が多く、夜間人口は少なくなります。反面、郊外の俗にベッドタウンと呼ばれる住宅街は、昼間人口が少なく、夜間人口が多くなります。これがまさに、「実は静かな都心ライフ」につながるわけです。
 かつて都心物件を担当した際、物件の近くでインタビューをとったことがあります。その際、最も多かった意見は便利だという点。これは予想通りでした。そして次に挙げられたのが「住んでみると結構静かで住みやすいですよ」という点。仕事をしている時間帯は他のビジネスパーソン同様、オフィス街にいますが、都心住まいの方が帰宅する頃には、他のビジネスパーソンは郊外へと帰宅していきます。夜間人口が少ない都心エリアであれば、当然夜は静か。もっといえば、土日・祝日はもっと静かというわけです。繁華街に近いエリア、新宿・渋谷・六本木あたりは例外になりますが、都心の多くのエリアがこれに該当します。

日本橋エリアは車通りの減少も顕著。

 とりわけ、オフィスビルの中のマンションですと、平日日中は賑やかですが、それ以外の時間、とりわけ休日ともなりますと、本当に静かです。私も、実際に街を歩いてみてよくわかりました。日本橋エリアあたりは大通りの通行量も減少しますので、そこから1本入った路地に立っていると、街の静けさがよくわかります。これなら住みやすいとおっしゃった方の気持ちもわかります。

でも、価格を考えると、ねぇ。

 やはり、限られた方のみ得られるメリット、ともいえますね。仕事とはいえ、そうした物件を覗くことができたというのは、私自身のメリットでもあります。

 今日は軽めの内容でした。明日もお楽しみに!

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