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「モデル、黒滝サクが起業して日本で一番新しい海苔屋を目指す!」私の物語。①


自己紹介

ノリッス!(←海苔業界で流行らせたい挨拶)
黒滝サクと申します。
私は14歳(中2)の頃からモデルの仕事をしています。
初CMは16歳の頃ハウス食品「うまかっちゃん」で氷川きよしさんと二人で出演、長崎ハウステンボスのCMや懐かしのスペースワールドのポスターなど地元福岡で活動し、高校卒業と共に上京し東京のモデル事務所に移籍。
それからずっとTV-CMを中心にモデル一本で生活していました。(月に2、3本のCMに出演、他、スチールモデル(ポスター)、雑誌など)

2017年からは環境を変え、地元福岡県柳川市の地域おこしに挑戦中。
祖父が海苔漁師漁師だったことや日本で2番目の高級海苔の産地であることから「柳川産有明のり」に着目し、2018年に海苔ブランド「ノリケラトプス研究所.」を立ち上げ、海苔製品の商品開発、PR、販売、ブランディングまで全てを行う。
本店を地元柳川の観光の中心地である沖端に構え、2022年に法人化し、2号店をホテルニューオータニ東京内、ザメイン地下一階に構える。

モデルしかしたことの無い私が、起業し今の時代、新しく海苔屋になる人なんていない中、海苔業界に新規参入し、
日本で一番新しい海苔屋になり、海苔の可能性は無限大」をテーマに、
海苔の固定概念を覆すアイデアとと行動力が強みで、分厚い壁を日々"ノリ"越え戦っています。

私のストーリーと起業したきっかけ。

私は中学2年生からモデルを始め、ずっと6年前までモデルしかしたことがありませんでした。
中2の頃、初めてのお仕事は今はなき、懐かしのコチラ。

鼻から出ているのは、地元民なら誰しも分かる、大人気ジェットコースター。笑
高1のわたし。この頃から表現する楽しさがわかってきて、
仕事がよく決まるようになってきていました。


高校卒業後、東京のモデル事務所に移籍し、TV-CMを中心にお仕事をさせて頂いていました。どんなお仕事をしているかは公式サイトWikipediaを見てください。笑

鈴乃屋着物ショー
ゼクシィ
「ホンダ ジョルノ」CM
ゼクシィ
電車の中吊りされたわたし。笑


長年(詳しくは言えないけど十何年以上・・・笑)モデル業をしているのですが、
6年前のある時、モデルだけを続けていくことに違和感を感じるようになりました。
何かあったという訳でもなく順調でしたが「この先モデルだけを続けて楽しいのか?もっと他に自分にしかできないことはないのか?」と思うようになったんです。
で、たまたまドリカムさんのライブに誘われて行った時「もぅモデルだけを続けるこの時代は終わった。終わりにしよう。次の扉を開きたい!」と思い、
次が何も決まっていないのに、その一週間後に当時所属していたモデル事務所を辞めてしました。
でもその時は、不思議と何も怖いものはありませんでした。

ドリカムのライブの帰り。渋谷駅で自分がやってるグーグルプレイミュージックのポスターを発見。
(ポスターは一番右で同じポーズをしているのが私。)

それが2017年。今から6年前の夏のこと・・・
それから私のノリジナルストーリーが始まっていきます。

ノリジナルストーリーのはじまり。


辞めてからすぐ私の地元、福岡県柳川市から表敬訪問のお誘いがあり、
久しぶりに地元へ帰省し、柳川市長にご挨拶。
なんとか市長の記憶に残りたくて、当時「野菜の皮アート」というものを生み出してキャラクターを作るのにハマっていて、
野菜の皮で柳川のキャラクターを勝手に作って自作自演の紙芝居を披露しました。

手に持っているのは、私が野菜の皮で作った勝手に作った柳川のキャラクターたち。笑
このキャラクターはその紙芝居に出てくるキャラクターなんです。
これが、紙芝居の一コマ。
左から。海苔とごぼうの皮でできた「うなぎのり助」
玉ねぎの皮と大根の皮でできた「貝の妖精さん」
大根の皮とにんじんの皮でできた「いかにんじん君」
キャベツの皮とポンカンの皮でできた「ばってんムツゴロウ」


他にも、その時、柳川を支える各業界のお偉いさん方々にもお会いさせて頂き、知らなかったことが沢山。
・柳川名物「川下り」は日本一の長さだった!
・「うなぎのせいろ蒸し」の食べ方これが正解説!
「有明のりの生産量、日本2位!」(ちなみに海苔製品の生産量は日本一。)
 など柳川のポテンシャル凄いなぁ。でも全国的には知られていないなんて
 もったいない!と地元の魅力を改めて感じた日となりました。

海苔の公式ソングをプロデュースし、やりたいことを決めた。


その際に、福岡有明魚連の組合長にお会いさせて頂き、「福岡のり」→「福岡有明のり」に名称を変更したのを記念して新しく海苔のテーマソングを作った。
とお伺いし「ならば私がMVをプロデュースするのでお仕事下さい!」と提案し、まさかの本当にお仕事もらえちゃったラッキーパターン!でしかも納品まで時間がなく、猛スピードで制作!!
ヘアメイク、衣装、振り付け、一人五役全部自分という・・・
他、カメラと構成以外は全部私プロデュースで完成した色んな意味で自分の殻を打ち破った作品となりました。(仕事で海苔を眉毛に貼ったことなんてないのに自ら貼るという演出。笑)
低予算でしたので利益はゼロですが、地元にお仕事を通じて関われるなら。という気持ちでプライスレス。


その際に海苔のことを初めて勉強したのですが、海苔の栄養素だけでもモノスゴイ!!!
ビタミン、ミネラル、カルシウム全ての栄養素を含むスーパーフードだし、しかも必須アミノ酸9種類をすべて含んでいる。アミノ酸スコアは91!!
他にも色々、書き出したらキリがないので栄養については別で書きます。
今でも解明させていないことや生態系も面白い!
黒くてペラペラしているのに、中身はずっしり重い。
掘れば掘るほど出てくる海苔にすっかりト魅了されていました・・・

しかも、実は私の祖父は海苔師(海苔漁師のこと)。
私が高校三年生の頃に他界しているのですが、小さい頃から美味しい海苔を食べていて海苔の味の英才教育を受けており、私は、乾のり(焼く前の赤黒い海苔)を
コンロで炙って焼くのが家族で一番上手く、家族内で「炙り師」と呼ばれていたんだったな・・・笑

「モデル以外で自分にしかできないこと」とはなんだろう?
と自問自答していた私は、表敬訪問がきっかけとなり、色々な点と点が重なり、
「私は海苔で世界一になろう!」と決めました。
よく、TV取材などで、「ここまであなたを突き動かす原動力は何ですか?」と聞かれますが、もちろん「海苔の美味しさと魅力を知って欲しい。地元柳川を活気あふれるものにしたい」とお答えするのですが、
もうひとつ理由があり、私はモデルとして生きてきて、何か特技やこれは絶対に誰にも負けない。ということがないことがずっと悩みというか自信が持てない部分があり、
この時、「海苔を極める。」という明確な目標ができた時、手放したくない。絶対自分のものにする。と心に決め、自分との約束をしました。
そこから海苔の猛勉強を始め、私の戦いは始まっていきます・・・

これからこのnoteに、起業してから今まで6年間、ちょっとネガティブな私が、
何とか前しか見ずに必死に走り続けてきて、
知られていない海苔のことや、私の感情を揺さぶられた出来事、
ぜひ知って頂きたいことなどなど、書いていけたらと思います。
よろしくお願いします。

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今から書くトピックスはここに書いておきます。

(下記の中から書きたい出来事をピックアップして書いていきます、)

黒滝サクのトピックス(2017年〜2023年現在まで)


■2017年10月
福岡有明漁業連合会、福岡有明のり公式テーマソング
「一度食べたら二度三度、福岡有明のりの歌」をプロデュース
■2017年12月〜2018年4月
抹茶カフェ 「MATCHA de 39」運営、プロデュース
■2018年7月〜2019年3月 
・西鉄と柳川市の共同キャンペーン「柳川Outing!」にて9ヶ月間限定で
 柳川観光バルを運営、プロデュース。
・その間に、「ノリケラトプス研究所」が誕生。
・その間に、映画「この道」のPRキャラバン、「この道は夢の道キャラバン」を
 発足。札幌の時計台から柳川までをラッピングトラックを作り、一週間かけて
 縦断。
 映画「この道」と「柳川産有明のり」もPR。
 ・映画「この道」の公式商品をプロデュース。
 柳川の老舗味噌屋さん「鶴味噌」さんとコラボし、海苔も使った「この味噌」
 という商品を作り販売した。

⬜︎メディア出演
2018年11月19日 RKB「出張ボイメン隊」

■2019年4月
・海苔の可能性を探るべくフランスへ。
・地元のパン屋さん「どんぐりの木」さんと「この味噌」を使用したコラボパンを
 販売。
■2019年6月
・ノリケラトプス研究所の大人気商品「万能Sakuサクのり」の商品化に成功。
・卸し販売を開始する。

⬜︎メディア出演
2019年10月 KBC「アサデス。」(ふるさとWith)
ボビーと共演。

■2020年
・廃棄処分される海苔を有効活用するプロジェクトを立ち上げる。
 海苔を肥料にしたお米づくり。スタート!(2023年現在まで毎年続けてい
 る。)
■2020年6月
・地元福岡の老舗百貨店「岩田屋三越」さんでポップアップや岩田屋三越ファーム
 のお米やお茶とコラボした、お歳暮やお中元を販売。(計3回コラボ)
・約一年間で約20店舗への卸売。 
■2020年10月〜2021年8月
・築100年の古民家をセルフDIY。「一年かけてお店を創る!」の巻
■2020年10月
・地元百貨店「岩田屋三越」の定番コレクションに「万能Sakuサクのり」が
 選ばれる。
■2020年11月
・米米CLUB「35周年記念ライブOMUSUBI」とコラボ。
■2020年12月
・「万能Sakuサクのり」が地元柳川市が認める、柳川ブランド認定品に
 認定される。

⬜︎メディア情報
2020年1月12日  読売新聞「まち色くらし色」
2020年1月29日  TNC「ももち浜ストア」
2020年10月10日  TVQ「きらり九州」
2020年1月24日  西日本新聞「住人十色」
2020年12月4日  RKB「タダイマ」
2020年12月19日 「朝日新聞」「西日本新聞」「読売新聞」「有明新報」

■2021年1月
・福岡県行橋市の高級食パン屋さん「奇人と変人」と一番摘み海苔を入れた
 食パンをコラボ。
■2021年11月
・信用金庫合同商談会で講演。テーマ「海苔と私。」(マリンメッセ福岡)

⬜︎メディア情報
2021年3月10日 KBC「アサデス。」(ふるさとWithマーケット)
2021年3月15日 KBCラジオ「居酒屋清子」ゲスト
2021年3月19日 朝日新聞 
2021年3月24日 RKBラジオ「うめ子食堂」ゲスト
2021年4月17日 TVQ「ぐっ!ジョブ」特集密着取材
2021年5月14日 TNC「華丸大吉のなんしようと?」花丸大吉さん、ニューヨークの2人ご来店。
2021年6月   「日経トレンディ 7月号」
2021年7月9日 TNC「ももち浜ストア特報ライブ」
2021年9月18日 FBS福岡放送「まちがスキー!」

■2022年1月
 「九州国立博物館」とコラボ。
■2022年3月
 小郡市役所主催 講演 「つなぐ。ふたり」

⬜︎メディア情報
2022年3月  アパレルブランド「FREAK'S STORE」フリーペーパーにて
        特集「黒滝サクの海苔愛」
2022年5月10日 KBC「アサデス7」(長野博の食のチカラ)
    (みーこさん、長野博さんご来店でノリボナーラの作り方をレクチャー)
2022年5月17日  TNC「パラぶらり」(パラシュート部隊ご来店)
2022年6月9日・16日・23日 ひかりTV「長野博の極めしモノ」
              (海苔の極めしモノとして、計3回出演)
2022年6月11日  CX「KinKi Kidsのブンブブーン!」
    (海苔サミットのコーナーで、KinKi Kidsとももクロの百田夏菜子さん、
                           高切れにさんと共演)
2022年7月10日  TNC「にちようももち」(ロバート秋山さんご来店)
2022年8月11日・18日・25日 ひかりTV「長野博の極めしモノ」
     (究極のおむすびを作る為、海苔の極めしモノとして計3回出演)  
2022年6月16日 テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」
              (海苔の専門家として出演)
2022年10月3日・10日  RKBラジオ「クワダテ」ゲスト
2022年10月5日・6日・7日  CX「国分太一の気ままにさんぽ」
                (国分太一さんご来店)

■2022年12月24日
・ホテルニューオータニ東京内のザメイン、B1Fにノリケラトプス研究所.2号店 
 「海苔使黒滝本店」オープン(2023年2月6日【海苔の日】グランドオープン)
■2023年8月24日
・柳川観光大使に就任。
■2023年9月6日
・松崎しげるさん主催の音楽フェス「黒フェス」とコラボ。

メディア情報
2023年1月    コープ新聞取材記事(小朝商事社長の白羽博様と対談)
2023年4月27日 BSジャパネット「小田井涼平のあい旅〜一度は行きたい
                     極上宿」(小田井さんご来店)
2023年4月28日 J-Wave「ALL GOOD FRYDAY」
            (CYOYA NATURAL BEAUTY)
2023年5月9日 朝日新聞
2023年5月23日 CX「ぽかぽか」
         (ご飯のお供 うまうまダービー」ハライチの岩井さんの
       おすすめでノリケラトプス研究所の「贅沢な海苔の塩のりが登場」
2023年8月31日 読売新聞、有明新報


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