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ジャズフルートレッスン〜ブルーススケールはブルースだけ?

5音階のペンタトニックスケールに続きブルーノートスケール(ブルーススケール)について、前回までに書きました。

ところで、ブルースってどんなことを連想しますか?

19世紀の南部アフリカ系アメリカ人の音楽。
土着的な感じ。
黒人霊歌。
B.B.キング、マディ・ウォーターズ。
クラプトン。
メンフィス。

まだまだ浮かぶのではないでしょうか?

ブルース音楽は、
基本的に12小節で成り立ちます。
ブルース形式です。

例えば、キーがFメジャーの曲でも
ブルーノートが使われるのでFM7がF7になったりします。
♭3、♭5、♭7が使われてます。

しかし、このブルーススケールは他に使ってみてもいいよ!
的に、使うことができるのです。

ジャズのスタンダードとされている曲で
・枯葉(Autumn Leaves)
・黒いオルフェ

などです。

なぜ使えるのか?
それは、基本的にそのキーのダイアトニックコード、時に平行調で
成り立つからです。

もちろん、王道の2→5→1
の進行で、アプローチしても良いですが
別のアプローチの方法としてブルーススケールを使ってみて。

という感じです。

ちなみに、この2つは一般的にGマイナーです。

他にもたくさんあるしポップス系の曲でも
できるので、コードを見てこの曲ダイアトニックでできてるな。
と、思ったらブルーススケールでアドリブを演ってみるのも楽しも。

では、今日はここまで。


KONNODUOのフルーティストの
目黒区「紺野紀子フルート教室
クラシック、ジャズ、ボサノヴァ クラス
東横線祐天寺駅より徒歩7分


この曲ですが、コンサート当日に出来た曲です。
(ギターの夫が作曲)
なので、私のフルートソロはド級のアドリブ。
ブルーススケール使ってます。


そろそろ、KONNODUOライブ復活を検討中。
その時は、ぜひ生音を聴きにいらしてくださいね。





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