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どうやら「らしさの期待」だけで生きてきたようだ

気になっていたこちらの本を読んだのだけど

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はじめの方に「らしさの期待」という言葉が出てきて、それにブッスリやられています。


ちっちゃな頃から優等生、ではないけれど、バカがつくほど真面目に生きてきて、おそらく物心ついたときから「誰かの期待に応える」選択ばかりをしてきました。

私の場合はたぶん、周りからの「らしさの期待」と「自分らしさ」に重なる部分がけっこうたくさんあって、基本的には「らしさの期待」に応えながら、そこに何となく自分らしさを織り交ぜて生きてきているんだと思います。たぶん。


それはそれで素敵な生き方なのかもしれないけど、今の私は「らしさの期待」が払拭しきれないことにモヤモヤとしているので、このままではよろしくない。


「らしさの期待」に応える方法しか知らないので(記憶を辿る限り「らしさの期待」をはねのける経験をしたことがないので)、新しいチャレンジとして取り組まないといけないなーと思ってます。


30歳を超えた頃から、自分に向き合う時間をたくさん作ってきたつもりだけど、自分のことって本当にわからないものですね。


「らしさの期待」に応えることしかしてこなかったなんて、気づいたのはつい最近。

「自分らしく生きよう、自分らしい選択をしよう」と意識しはじめて、実際にできるようになった部分もあるんだろうけど、根っこにはいつも「らしさの期待」が横たわっています。

私にとってはそれが当たり前すぎて、気づいてすらいなかったんですよね。


気づいた時がスタート。

今から「らしさの期待」を完全払拭するという挑戦を始めてみます。


ここで「頑張る!」とか言っちゃいたくなるけど、たぶんここにも「らしさの期待」が潜んでる。


自分らしく生きるって、階段を登るみたいですね。

息切れしないようにゆっくりいこうと思います。

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