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「なりたい姿」は何度も決める

2017年にオンラインキャリア講座で自分と向き合うことを学んでから、「なりたい姿を決める」ことの大切さは何度も噛み締めてきました。いや、噛み締めてきたはずでした。

何度も「なりたい姿」を描き、仮決定し、そこに向かって進み、そして「違うかもしれない」と悩み、また「なりたい姿」を描き、仮決定し……ということを、この4年ほど繰り返しているような気がします。

何度も同じことを繰り返している自分が情けなくなる。いつまでも「なりたい姿」を決められない。「あれでもない、これでもない」と、どこか満たされない気持ちが常にある。こんなはずじゃない。

これが、正直な今の気持ちです。
36歳を目前にして、自分のことがわからずに絶賛迷走中であります。

そんなタイミングで、「”ワクワクするような なりたい姿”を描くことが大事」という発信を受け取る機会があり、気づいたのは「やっぱり私はワクワクを忘れている」ということ。

そういえば、こんなnoteも書いてました。


ただ「なりたい姿を決めよう!」と思っても、ついつい今の延長上で考えてしまったり、自分にできそうなこと以外は無意識のうちに選択肢から外してしまったりします。特に私みたいないい子ちゃんタイプは、その傾向が強いのかもしれません。

大切なのは「ワクワクするような」という部分。

そして体の芯までいい子ちゃんが根付いている私は、「誰かの正解を意識せずになりたい姿を思い描く」ということが、おそらく自覚している以上に難しいです。「らしさの期待」を捨てるのが怖いんですよね。

だから、今の私がアンテナを張らないといけないのは、自分のワクワク度。ワクワクを感じられないまま「なりたい姿」を描こうと思っても、おそらくうまくいきません。また「あれでもない、これでもない」に陥るのが関の山。

もう何度目になるかわかりませんが、今また、「なりたい姿」を描き直すタイミングだと感じています。


「なりたい姿」を描くのはとても大事だけど、描き方も同じくらい大事。そしてその描き方は、訓練によって身に付くスキルに近い気がします。

なので、「なりたい姿」は何度でも決めればいい。しっかりと自分に向き合えば、「なりたい姿」を決めるたびに「描き方」のレベルが上がるはずだから、むしろ何度でも決めるべきなのだと思います。「なりたい姿」を何度も決め直すことによって、精度が上がっていく(自分の真ん中に近づいていく)のだと思います。


今年のうちに、「ワクワクするような なりたい姿」を描き切りたいです。


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