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「日本人は、何も知らない、気付けてないだけ」

#BlackLivesMatter
「日本人は、何も知らない」

人権を奪われ、市民権を奪われ、
「モノ」として扱われ、
意味もなくブラック(黒人)だからと殺されそうな恐怖に怯え生活をする。

そんな事実を、日本にいたら知れない。

だって、
"分けられて、知らされずに
ずっときたんだから"

海外の人種差別に、興味のない人もいるだろうけど、

「人種差別」は、歴史や価値観の呪縛である。
と考えると、日本にも、あるんですよ。

歴史や価値観の呪縛。

整列、起立、並んで進め。
同じ制服で、髪型はこれでないと違反!

日本では公平であることを美徳とし、
その列からはみ出るひとを「変人扱い」する文化がある。
海外では自分の意見をはっきりと相手に伝えたり、自分が持っているものなどを自慢したりするのはごく当たり前のこと。
そのため、みんなが同じ格好をしたり、自分の意見を抑え、同じ意見に揃えたりするのが理解できないらしい。

出典元:https://business-textbooks.com/unusual-behavior-of-the-japanese/

日本人で当たり前のようにあった
「まわりの人を基準に、自分を比較していく感覚」
は、(私がウェディングの事をしているから尚更こう思うのだけど)
日本の女性たちを今でも苦しめている様に思う。

・みんな結婚してるのにわたしは…
・私だけ子どもができないの?
・私はこれだけ忙しいのに、まわりは時間があって…

と思ってしまう発端になっている。

何度も言うけれど、
結婚するのは「当たり前」のものでもないし
結婚式が「人生のイベント化」になってはいけない。
結婚すれば「子どもができる」ものでもない。
結婚したら「幸せでい続けられる」ものでもないし、
結婚してからも「愛する努力」は必要なのだ。

日本人にある「まわりの人を基準に、自分を比較していく感覚」
これは、海外の黒人の人種差別問題と根幹と似ていて
昔から根強く価値観を植え付けられているの。

だから、海外の差別を知らなくても
少し分かるとは思うんだ。歴史の呪縛に。

先ほどの「結婚」の文字を「差別」に変えてみるね

「結婚」→「差別」という言葉に変換!!

差別するのは「当たり前」のものでもないし
差別が「人生に恐怖を与えるもの」になってはいけない。
差別すれば「子どもの手本になる」ものでもない。
差別したら「勝者でい続けられる」ものでもないし、
差別したとしても「愛する努力」は必要なのだ。

肌の色が黒いからと「奴隷制度」があったときの様に
彼らの人生を誰も脅かしてはいけない。

歴史の呪縛、価値観の刷り込み、習慣を風習による恐怖。

日本人の私たちだって、ちょっとは感じたことがあるじゃないか。

なぜ、男子は青で、女子は赤に、分けられるんだろう?
なぜ、同じ制服を着なくちゃならないんだろう?
なぜ、人と違うことに恥ずかしさを感じなくてはならないのだろう?
なぜ、あの人は結婚できて、私にはできないのだろう?
なぜ、人と比べて自分の立ち位置を確認してるんだろう?

日本人はそういった「価値観の刷り込み」「風習」
海外のブラックたちは「肌の色」「奴隷制度の歴史」
どちらも、歴史の呪縛だ。

そろそろ、その「当たり前」から抜け出していいんじゃない?
そう思います。
私は、そう思ってウェディングの世界で「当たり前」から抜け出すアイテムを作っています。

ちょっとでも、興味を持ってもらえると嬉しいです。

そうだ、私が人種差別に関して衝撃を受け心に残っている映画を載せておきます。良ければ。

▼大統領の執事の涙

▼ドリーム(リンク貼れないの何だよnoteめ)

https://filmarks.com/movies/69664

福岡でスタイルブック制作をしています。