はじめに

私は今、シンガーソングライターでの活動の他に、芸能系のお仕事もしている。これから書くのは、そんなお仕事の上司のお話。
では、はじまりはじまり〜〜

怒らず、背中で見せる上司

うちの上司は怒らない。失敗しても一回も怒られたことがない。
怒るより問題が発生したら、状況を聞き、その場で問題解決をし、すぐに代替案を説明し、行動する。
そして、必ず自分から動き、背中で見せるタイプだ。
私は基本的に、指示されるのが苦手、怒られるとパフォーマンスが顕著に落ちてしまう。お豆腐メンタルを併せ持つ野郎だ。
自分で考え、提案し、行動するのが基本的に好きだし、背中で見せてくれるのが好き。
こんなタイプ同士なので、上司とはやり方がドンピシャに合う。何より、”上司”というよりも”友だち”という感覚に近くて、２人でご飯にも遊びにも行くほどだ。

上司との出会い、そして仕事を一緒にするようになるまで

私は上司とは高校2年生の時にライブ配信を通して出会った。
私はリスナー、上司はライバーという立場で、所謂ファンとアーティストという立ち位置から関係はスタートしたのだ。私は、上司の歌に惚れ、その後、自分もアーティストという立場を目指すようになり、弟子になるのだが、それも書くと長くなるので今回は端折る。
そこから約1年間、上司はライバーを続け、配信から卒業した。配信をやめてからも関係は続き、SNSを介して連絡を取り合っていた。
大学に合格し、高3の3月、卒業旅行で上京するときに遊ぶことになり、その時に初対面。合格祝いなんてしてもらっちゃったりして、有意義な時間を過ごし、その時にしっかり連絡先を交換し、別れ、そこからさらに頻繁に連絡する生活がスタートした。
初めは本当に日常生活の話ばかりで、元々気にかけてくれる上司なので、相談に乗ってもらったりなんかもしていた。そこから月日は経ち、大学2年になろうとした時だろうか。ひょんなことで私がメッセージを送り、それに対する返信が”バイトする？？笑”みたいな軽いノリで来たのが一緒に仕事をするようになったきっかけ。そこからはとんとん拍子。元々関係ができてる相手であったので、仕事もやりやすく、前述した通り上司との相性も抜群で、段々と一緒に仕事をやるようになっていった。という流れで、今も一緒に仕事をしている。

与えてもらった夢の数々、できた新たな夢

私は元々”歌う人になる”という夢は高校2年の時から持ち合わせてはいたが、今のように本気ではなかった。数々の環境に自分から触れていくうちに、段々その気持ちが強くなり、今のように活動をしているのだが、上司がいなければ私はこのような気持ちにはなっていなかっただろう。
そして、今持ち合わせている夢の数々も上司の影響で持つようになったもの。
そのなかの1つに、上司の会社を大きくしたいというものがある。
私は上司のおかげで、夢を、目標を持ちつづけられている。そして、今夢を追う人を何人も全力でサポートしつづけている上司がいる。

私にも夢を与えてくれた上司。そしてたくさんの人に今も夢を与えつづけている上司。目の前には私の大好きで、尊敬してやまない人の背中がある。私はこの人の元で、この人に恩返しができるように動きたい。


背中で見せ、人に夢を与え、夢を追う人を全力でサポートし続ける。
やっぱりうちの上司はすごい人だ。