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旅ノリ 永久機関を見つける!

どーもー。旅ノリです。
以前書いた『ショートショート 永久機関発見!』をご覧になりましたか?

博士が、前提条件を見直すだけで、この世の全てが既に永久機関である、といった、トンチのような話だったのですが、私はこのショートショートに、実は可能性を感じています。

例えば、特殊相対性理論。これは、時間の流れが、当事者と、傍観者とで異なる、という理論で、応用として、光速で移動すると、移動した人は浦島太郎のように、一瞬が過ぎ去りますが、残っている人間は何年、何十年と時間が経っている、という仮説があります。実証することはできませんが、おおよそ正しいだろう、ということで、特殊相対性理論は定説になっています。

さらに、万有引力の法則について、ニュートンがリンゴが落ちたのを見て、リンゴは引き寄せられて、結果的に落ちた、という解釈を行った結果、現在でも定説になっている万有引力の法則に繋がります。

このように、実際に証明できないが、確からしいという話は、たくさんあります。

博士が発見した、永久機関はすでにある、という、ものの見方も、そのように考えることによって、見えてくる、他の事象や、応用が考えられるのではないでしょうか?

例えば、現在課題となっている、持続可能なエネルギー問題について、前提条件を変えることで、人間が使用可能な、擬似半永久機関を作ることは可能であると考えます。

最初に加えるエネルギーさえ賄うことができれば、この世のエコシステムのように、徐々に擬似的に大きなエネルギーを得ることもできるかもしれません。

もう既に思いついている人は多いと思いますが、あのショートショートが少しでも世の中を変えるバタフライエフェクトになれば、面白いなぁと思います。

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