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鳥羽水族館、その後松阪牛⇒三重県堪能♪

ここ行っとけ!と言える水族館のうちのひとつでしょう!
飼育されている生物の種類だって日本一!約1,200種類!


絶食ダイオウグソクムシのニュースはみなさま耳にしたことあるのでは?

日本経済新聞ですら取り上げるくらいですからな。
これにより、グロカワな深海生物が日の目を見たと言っても過言ではないと思います。スポットライト浴びるののがいい悪いは別にして。
でもどの生物も、地球上の生態系の中では、なくてはならない存在であるはず。食物連鎖という因果関係がある限り。人間がカワイーだのカッケーだの騒ぐ以前に。
かわいいパンダは保護されていいけど、醜いゴキブリは絶滅すべし!とか、ありえへんよね。




さて当館、敬愛する水族館プロデューサー中村元さんが副館長をしてらしたとき、世界初の順路をなくすゾーン展示等、画期的なことを次々取り組んで来られました。



順路と言えば、各館展示のコンセプトがあると思うのですが、例えば愛する名古屋港水族館の場合

北館:35億年はるかな旅 ~ふたたび海へもどった動物たち~
南館:南極への旅

ということで、

北館:日本の海、オーロラの海、進化の海(シャチ・バンドウイルカ・カマイルカ・ベルーガといった鯨類(げいるい)≒クジラ・イルカの仲間)
   ⇒海へもどった動物たちの生体展示ならびに、祖先の化石や最新の調査結果を展示
南館:日本近海(マイワシのトルネード)
   深海(タカアシガニ、ダイオウグソクムシ)
   赤道の海(サンゴ礁、ウミガメ)
   オーストラリア近辺(ハイギョ、ブタバナガメ)
   南極(極地ペンギン、ナンキョクオキアミ)

という、お客様に見ていただきたい観覧の流れがあるのです。




それを鳥羽水では全くなくしてしまわれた、と…


地球に住む全ての生きものの故郷である海。
私たち人間も、かつてそこから生まれました。そして、今も様々な命の営みを繰り返しています。
鳥羽水族館は、その海の広さ、豊かさ、不思議さを知っていただくための施設です。

(下記、公式HPより引用)




志が高い…!




しかし、しかしですよ

何故か、当時を振り返る写真が少ないのです…

2012年当時の自分には、刺さる生き物がおらんかったんかも。



カピバラ
いや、別に鳥羽水でなくとも。
なかなかうまく撮れてるけどな!堂々の貫禄。

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ジュゴンのセレナ。ジュゴンは日本にはここにしかいません。

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穏やかな顔をされてますな。こんな顔して人生を過ごしてみたい。

公式ホームページによると、1987年、フィリピンのアキノ大統領からプレゼントされたとか…
長寿記録更新中?
地球上にある水族館でジュゴンを観たければ、鳥羽、インドネシア、シンガポール、オーストラリアに行くしかない。



アフリカマナティ
こちらもジュゴンと同じく、世界で初めて長期飼育に成功しておる。

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解像度が悪過ぎだが、尾ビレが丸いのでマナティでしょう。

セレナと比較してみると一目瞭然。

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お顔つきもぜーんぜん違うなぁ。
ジュゴンとアフリカマナティの2種を飼育展示する世界で唯一の水族館であるがため、違いが歴然とわかる。






以上!!
(≧∇≦)




これだけでは寂しいので、三重県を立ち去る前に寄った、由緒正しき松阪牛屋さんをご紹介しておこう。
その名も和田金、創業明治11年。1878年。

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囲炉裏!
全て、仲居さんが仕切ってくださいます。手出しは無用なり。

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あまり写真撮る雰囲気でも余裕もなかったけども、唯一これだけは。

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人生で初めて食べる、松坂牛のすき焼き。
美味くない訳なかろう。






これにて、2012年ゴールデンウィーク三重県水族館の旅は終了。
日本へ戻ったらまた行かねば。



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