Noriko Kato

1980年生まれの松坂世代。2017~2018年、2019年~2022年の計3年半マレ…

Noriko Kato

1980年生まれの松坂世代。2017~2018年、2019年~2022年の計3年半マレーシアを満喫し帰国。海外生活の楽しさを知る。基本ソロ活動/類人猿診断は単独行動で職人肌のオランウータンなのに、動物占いは孤独を嫌う無邪気なひつじ。

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    タドキストになるための、今のところ英語の本の記録。 …のつもりだったが、日本語の読書記録も混じる予感。

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FacebookもTwitterもやっていないにも関わらず、何の因果かここまで辿り着いてくださり、誠にありがとうございます。 今までは読む専門でしたが、みなさんの素敵な記事たちに日々触れるにつれ、ボチボチ書いてみたくなりました。ネタはこんな感じ。 ・旅のこと 旅が好き。地球上の20の国と地域、50余の都市にお邪魔しているみたいです(まだまだヒヨッコですな)。Skyscannerで航空券をポチったあと、世界最強とも言われる日本国パスポートと、クレカかデビットカードを握りしめホ

    • 2023年の文化的活動を振り返るー音楽編

      続きです。 最後となる本稿では、音楽関係を中心に纏めてみる。 吹奏楽私は今、某企業の吹奏楽団に所属し、下手くそ(ホンマに文字通り泣)ながらも演奏活動を続けている。担当は打楽器。 一昨年、他団体の方々と交流を持つ機会があり、折角ならそのご縁を大事にしようと思いその他団体の演奏会を聞きに行く等、吹奏楽成分多めの1年を過ごした。 2023年3月:第10回 全国職場バンドフェスティバル@愛知県芸術劇場 まずはこちら。 全国各地の職場吹奏楽団が年に1度、一同に会して演奏会を行う

      • 2023年の文化的活動を振り返るー映画&観劇編

        続きです。 この記事では、2023年に観た映画や芝居を振り返ってみる。あらすじにはあまり触れませんので、どんな話か気になった方は調べてみてください。 映画2023年5月:Everything Everywhere All at Once 2023年3月の第95回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演女優賞等7部品を制覇した作品ですな。 このブログを読んでからずっと、頭の片隅に引っ掛かってはいたものの、時は既に5月。映画館での公開は軒並み終わっていたところ、マレーシア出張

        • 2023年の文化的活動を振り返るー美術館&博物館編

          明けましておめでとうございます。 Happy New Year! 新年快乐! マレーシアでの、駐在員としての任期を終えて帰国し、もう少しで2年が経つ。帰国途上で書き上げた記事では、日本でやりたいこととして文化的活動(※)に勤しむと記していた。 (※)展覧会、映画、観劇、コンサート等々 帰国したその年は、マレーシア滞在中にハマりにハマったトニー・レオン⇒ウォン・カーウァイ監督作品に塗れた。 では昨年2023年は? 新年明けてしまったけれど振り返っておく。まずは美術館&博物

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        記事

          英語は好きだが勉強は嫌いなTOEIC700~800の人が、英検準1級に合格した件

          今年9月に遅めの夏休みを取り、マレーシア~インドネシア~東ティモールを巡るひとり旅を敢行したのだけど(その様子はこちらから↓)、 職場復帰前に実は、もうひとつ企画していたイベントがあった。 英検S-CBT受験。 目指すは、S-CBTとしては最高級の準1級。 3度目の正直でめでたく合格したため、ここに纏め記事を残しておく。 受験対策は1mmもせず、日々の英語に対するルーティーンを続けただけの人なので 「推しの勉強法はコレ!」 「この参考書がオススメ!」 「過去問はこれだ

          英語は好きだが勉強は嫌いなTOEIC700~800の人が、英検準1級に合格した件

          英語多読に嫌気がさしたら

          多読が停滞気味。自分がマガジンつくってたことを、忘却の彼方へ追いやっていたくらいに。苦笑 そう言えばこの続きを書こうと思って、 こちらの中級者向けのラインナップに挑戦しながら下書きを都度更新していたのだけど、 ”Charlie and the Chocolate Factory”で大コケし、正直英語の本を開くのもちょっとしんどい…な時期がありまして。いや、誰も何も言わんけどこの本、英語云々の前にその英語自体がデタラメなんですけど…例えば”Alright”が"Awrich

          英語多読に嫌気がさしたら

          さて、次どこ行こう?(総括)

          まとまった休暇を取り、海外で過ごしたのはいつぶりだろうか。マレーシア在住だったときを省き、以前そんなことしたのがいつだったのか思い出せないくらいだ。 この旅全体を通じて感じたことを、備忘録的につらつらと書き散らかすことにする。くどいのは承知で、旅の記録を以下に並べておく。 言語日本語環境からの脱出 心の底から思ったのは、日本語どっぷりの環境から離れることができてほっとするということ。在宅勤務だと気にならないけども、一歩自宅の外を出ると日本語の洪水に眩暈がする。 「~に注

          さて、次どこ行こう?(総括)

          ただいま東京 (Day8)

          遅めの夏季休暇を取って国外逃亡を続けてきたけども、遂に8日目、最終日。涙 7日目以前の記録はこちらです。 最終日は移動のみ(バリ⇒クアラルンプール⇒羽田)のため、旅のまとめで済むと考えていたが、そうは問屋が卸さない。イベント満載だったので記録しておく。総括はまた後日にしよう。 没収早朝7時のフライトに備え、前日よりバリはデンパサール国際空港内のカプセルホテルで宿を取った。 客室は男女兼用だったもののカプセルのため、さしたる不都合はないし、翌朝早起きの緊張感故か眠りは浅か

          ただいま東京 (Day8)

          Obligado, Dili & Hello Again, Bali (Day7)

          遅めの夏季休暇を取って国外逃亡中。遂に7日目、帰国間近やよーん。6日目以前はこちらを御覧いただければこれ幸い。 いとしさとせつなさともろもろ不如意な滞在ではあったけど、いざ去るとなると惜別の想いがこみ上げるもんなのね。 ホテルから空港へ向かうタクシー車中、若干心の汗が。たった2日程度しかいなかったのに、人々のあったかさが胸に迫って来て。 いざ出国。 国際空港やのに、日本の地方空港の方がものすごく機能的で笑える。 そーいや、東ティモール首相と同乗したんだった。 乗客がザ

          Obligado, Dili & Hello Again, Bali (Day7)

          Hello, Dili! (Day6)

          遅めの夏季休暇を取って国外逃亡中。本記事では6日目について。5日目以前は以下参照いただければ。終盤に近付き、リストが長くなってきた。 え、朝ごはんこれなの…(;´・ω・)前の日夕方に食べたNasi Goreng Telur、卵チャーハンが存外うますぎたので、こりゃホテルの朝ごはんもか…!と楽しみにしてたんである。 ががが。 人生で数度目かの、がっかり朝ごはん認定となってしまった。 不味い訳ではないんやけど…なんなんやろ。こういうときは南国フルーツに限る。スイカとパパイヤは

          Hello, Dili! (Day6)

          See You Soon, Bali & Say Hello, Dili! (Day 5)

          遅めの夏季休暇を取って国外逃亡中。今日は遂に、後半戦初日となる5日目について記しておく。4日目以前はこちら参照。 思えば遠くまで来たもんだ。この旅の最終目的地へやっと辿り着いた。 東ティモール民主共和国。 2002年、21世紀に入ってからインドネシアより独立した国ですな。1990年代から独立復帰後の2010年代は、独立派・独立反対派の暴力破壊行為や、西部出身の国軍兵士による差別待遇改善要求のデモをきっかけとした治安悪化により、危険な国といったイメージが未だ根強いのかも。で

          See You Soon, Bali & Say Hello, Dili! (Day 5)

          See You Again, Malaysia & Hello Again, Bali (Day 4)

          遅めの夏季休暇を取って国外逃亡中。今日は4日目の記録。3日目以前はこちらから。 3日目の顛末あーあ、またやらかした… 2日目ふらっと入ったオサレバーで、店員のおじさんお兄さんと意気投合。次の日はオーナーの息子さんの誕生日パーティをやるって聞いたもんで、「OK, じゃーまた来るね、See you!」と言って別れたのであった。 律儀にも、守らなくてもいい(笑)約束を守った訳だが、なんと2日目にディナーを共にした日本人女子がまた来てくれることに…!この写真にはいない後輩男子も

          See You Again, Malaysia & Hello Again, Bali (Day 4)

          Hello Again, Malaysia (Day3)

          遅めの夏季休暇を取って国外逃亡中。今日は3日目の様子を残す。2日目以前はこちらから。 2日目の顛末この日の夜は、中華系マレーシア人の英語の先生、その生徒でもある同じ会社の日本人ふたりと大いに盛り上がった。マレーシアのいいところでもあるのが、終電を気にしないでもいいところ。お店の閉店時間までいて、配車アプリGrabで車捕まえて自宅または宿泊先へ直行できる。早く切り上げづらいのが玉に瑕なのかも知れないが。 で、みんなと別れて宿泊先までの帰り道。酔っ払って判断力が下降しているの

          Hello Again, Malaysia (Day3)

          Hello Again, Malaysia (Day2)

          遅めの夏季休暇を取り国外逃亡中。Day1の様子はこちら。 毎日更新とか言っといて早速昨日サボった訳だが、それは中華系マレーシア人の英語の先生、その生徒でもある同じ会社の日本人ふたりと夕食を共にし、話が盛り上がったからで。 やっぱり人と会って話すのは楽しい。Time flies as an arrowってやつですな。その分酒も進んでしまうのだが…苦笑 食事は外せないでしょう迷いに迷った朝ごはんは、やっぱりこっちにした。 ソースやきそばみたいのと、トムヤムクン風ビーフンに、

          Hello Again, Malaysia (Day2)

          Hello Again, Malaysia (Day1)

          性懲りもなく、元彼(マレーシア)に会いに来ています。笑 マレーシアで働いていたとき、めいめいがてんでバラバラに長期休暇を取り(マレー系のハリラヤや中華系の春節等、取る人が多い時期はある)、その間は他の人がうまくカバーして仕事を回していくという風習がとってもよき!と目から鱗でありました。なので今年から、夏季休暇は自主的にずらして取ったろと目論んでいたところ、なんと弊社、9/23(土)が祝日のため9/22(金)は振替休日なんですと! これを見逃す訳なかろ! ここなら8月よりか

          Hello Again, Malaysia (Day1)

          「トニー・レオン、ベネチア映画祭で生涯功労賞」に寄せて

          久しぶりに記事を書こうと思ったのは、こんなニュースが飛び込んできたから。 をを、よかったですなぁ御大。男泣き。涙。 で、次に、こんなのも見つけてしまった。 Vogue Japanさんの選ぶ10作をチェックしてやろうじゃないかと思い立った。以前、トニー・レオン沼にハマりにハマって書き散らかした弊記事を掘り起こしながら。 写真および文章の引用元は、一部を除き全て上記の記事です。 『悲情城市』(1989)香港出身で広東語が母語のトニー・レオン、台湾語が話せないため聴覚に難あり

          「トニー・レオン、ベネチア映画祭で生涯功労賞」に寄せて