女子医学生のキャリア形成part2

お久しぶりです、午後の眠くなる時間、血液学の授業中にiPadをカタカタしております、たかのです。
M3になり、臨床や各論の授業が増えてきた4月。感覚器の授業が終わり、先日から血液学が始まりました。
思ったより楽しいです血液学。
中高大でストレスが原因でかかりやすい疾患大体網羅してるんだな、と感心します。
キラキラメイクにおしゃれな服のイマドキ女子大生になるはずだったのに、上下スウェット、すっぴん、たまにメガネでチャリ3分大学に通学。これで部活頑張ってますって言えるからスポーツに力を入れている大学はいい。

ちなみに、今年は部活も東医体優勝に向けて去年よりは頑張っているほうな気がするし、お弁当を作れる時は作るようにしている。

さて、M3に無事進級できた女子医学生たかののキャリア形成に向けた一悶着を真面目にお伝え。

1.研究室見学に行く
2年次の終わりから春にかけて、産婦人科研究室、整形外科研究室、スポーツ内科研究室に見学に行った。どこも快く出迎えてくださったのだが、自分が得られるもの、与えられるものがあまりにも少ないと感じた。整形外科研究室では、化膿性脊椎炎のマウスを作って、固定による治療のメカニズムを解明するために3時間くらい狭い研究室で、ひたすらに大学院生の先輩がラットの尻尾を切り、採血し、ドリルで固定する様子を眺めていた。貴重な経験ではあったけれど、やはり自分がやりたいことではなかった。産婦人科研究室やスポーツ内科研究室でも興味深い話や先生を何名か紹介していただいたが、自分がなにか新しいことを始めるには至らなかった。

2.海外に目を向ける
最近(ほんとに最近)、USMLE(アメリカの医師国家試験)の問題を解く授業を履修した。今のところアメリカで働くつもりもUSMLEを取るつもりもさらさらないけれど、将来海外で医療知識を使うには医療英語を臨床的に知っておくべきだな、と思って始めたのだが、受講生3名。1週間で1人2問解いて、授業中で解説するスタイル。このモチベーションがいつまで続くかが問題なので、今は5分に1回、「偉すぎないか!?」と言っている。
後は、友人数名を誘い、英語の先生に週に1時間ほど医療をトピックとした英語を話す会を立ち上げた。立ち上げたといっても、秋学期にあるはずのものを、1年間にしてもらっただけなのだけど。来月からスタートするこの企画。自分にとってもみんなにとっても成長できる機会になれたらいい。

最近、やっぱり医学生はコネクションだな、と思う。
USMLEの授業も友人に誘ってもらったし、意外と知らないだけで、挑戦してみたい志高めの子は割といる。今日のUSMLEの課題抹殺会は、思いのほか進まなかったけれど、私よりも何倍も努力家の友達に勉強を教えてもらえる絶好の機会だ。

M6の前半の臨床実習でイギリスで家庭医としての勉強と発展途上国で途上国医療を半分ずつくらいで学べたらいいなと思い、その準備といってはなんだが今できることをやろうと思っている。

これが数ヶ月後にはかなり変わっているので、信憑性は全くもってない。

明後日からバリ。パッキングなにもしてない。スーツケースのタグも取ってない。生理と被った。まあ、ピル飲んで血栓できるよりいいよね…




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