形成外科の術後半年検診へ

2023年12月19日。3ヶ月ぶりに形成外科へ。
再建した乳房は順調に馴染んできて、随分柔らかくなってきている、とのこと。
再建した乳房については自分でも変化を実感していて、これまで外出時にブラジャーを付けたりすると、乳頭がペタンコに潰れてなかなか元に戻らず、「見た目は元の乳頭でも、もう以前とは違うんだな」と感じていたのが、ここ最近はそういうこともなくなり、手術をしていない左の乳頭とほぼ同じ状態になってきた。
もう、手術前と変わらずにうつ伏せ寝などもしてOKとのことで、いままで締め付けるのが怖くてあまり付けていなかったブラジャーも、「形をキープするためにも、そろそろサポート力があるものを付けましょう」と言われる。
脇の下と背中に傷については、随分白くなってきたものの、まだ赤味が少し残っているので、引き続き塗り薬は毎日塗ることになった。
ただ、ずっと１日３回飲んでいた「傷を柔らかくする薬」からはようやく卒業！！
薬は朝のタモキシフェン１錠のみとなり、随分ラクになった。
次の検診は３ヶ月後。その時には傷もだいぶ薄くなってるかな。

タモキシフェンの副作用について

前回書いた、タモキシフェンの副作用を改善するために処方された「加味逍遙散」。
試しにに３日ほど飲んだのだが、私にはかなり効果があり、あんなに辛かったホットフラッシュや不眠の症状が一気に改善された。
（肩こりはまだ酷いので、これは副作用ではなかったのかもしれない）
で、試しに漢方薬を飲まなかったらどうなるのか、と思い止めてみたのだが、それでも症状は改善されたまま。
「タモキシフェンの副作用は数ヶ月で落ち着いてくる」と聞くので、ちょうどその時期だったのか、それとも漢方薬がきっかけでそうなったのか。
よく分からないけど、とにかく薬は朝のタモキシフェン１錠だけで良くなったし、更年期の症状からも解放されてホッとしている。
残った漢方薬はお守りとして持っておこうと思う。
ちなみに気になっていた肌トラブルについては、マメにフェイスマスクをするようにしている。

同じ乳がんタイプの人の中には「ホルモン治療がどうしても体に合わなくて出来ない」という方もいると聞く。
その点、私はこの程度の副作用で済んでいるのだからラッキーだと捉え、今後もきちんと続けていこうと思っている。

このまま何もなく順調に行けば、次の更新は3ヶ月後かな。
まだまだ油断せずに行こう！