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産経新聞連載「薬膳のススメ」

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産経新聞(西日本全域)で「薬膳のススメ」という連載を書かせていただいています♪
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記事一覧

暑さと湿度 対策を|産経新聞連載「薬膳のススメ」(119)

5月5日に立夏を迎えます。 お散歩をしていると、木の緑が濃くなってきて、空が広くなってきたのを感じます。 自然界に合わせて、私たちも夏の準備をしていきましょう! 湿度対策も忘れずにね! 暑いだけじゃない神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。 薬膳のセミナー、講演、企業様での研修、漢方薬のカウンセリング、レストランの薬膳監修などをしています。

疲れの原因 緊張かも?|産経新聞連載「薬膳のススメ」(118)

今朝お散歩で旧居留地を歩いているときに、たんぽぽを見つけました。 都心部にいると草花を見ることが少ないのです、「わぁ~!」と笑顔になりますね。 桜の開花ももうすぐ。 寒かった冬が終わって、春がやってきます。 でも、桜の季節には疲れている方が多いのです。 疲れているから休んだり、元気になるために食べたりするのですが、余計に疲れてしまう…という方も。 疲れの原因が、エネルギー不足ではない場合もあるんです。 今日は疲れのタイプについて書きますね。 気が足りないタイプ神戸市

自律神経乱れやすい季節|産経新聞連載「薬膳のススメ」(117)

今日の神戸は、冷たい雨です。 昨日は暖かったのに…。 「三寒四温」とは、よく言ったものですね。 季節の変わり目には、病院の検査では原因が分からない症状が出やすいです。 頭痛、めまい、立ちくらみ、動悸、便秘や下痢、過食や拒食、寝ているのに倦怠感が続くなど…。 これらは自律神経の乱れによって起こりやすいです。 自律神経の乱れには、3つのタイプでチェックすると分かりやすいですよ! 自律神経の乱れによる症状神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本

冬と春 頭痛の違い|産経新聞連載「薬膳のススメ」(116)

2月4日に立春を迎えて、少しずつ春らしさが増えてきましたね。 今日の神戸の昼間の気温は、16度でした。 春が近づくと心も体も伸びやかになりますが、陰陽のバランスが乱れると頭痛やめまいが起こりやすくなります。 同じ頭痛でも、冬と春では原因と対処法がまったく違います。 そのことを産経新聞連載「薬膳のススメ」に書かせていただきました。 春は陽の季節神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医

体調変化に注意を|産経新聞連載「薬膳のススメ」(115)

土用期間が1年に4回あるのをご存知ですか? 冬の土用期間は、1月17日から2月4日の立春の前日まで。 「土用の丑の日」が有名ですが、土用にも春夏秋冬があるんです。 年に4回ある土用期間のうち、今回の土用が最も体調を崩しやすいのです。 そのことを産経新聞連載「薬膳のススメ」に書かせていただきました。 冬の土用期間は要注意!神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた

暴飲暴食、気をつけて|産経新聞連載「薬膳のススメ」(114)

今年も残すところ10日ほど。 本当に早いですねぇ。 年末年始は、家族や仲間と集まって食事をすることが増えます。 私も土曜日から3日連続忘年会でしたし、今週も続きます…。 それでも私は元気に過ごせているのは、中医学や薬膳を意識しているからなんです! 年末年始の食事でできる薬膳をお伝えします。 食べ物の組み合わせ神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこで

冬至に向けての養生|産経新聞連載「薬膳のススメ」(113)

12月22日は陰が極まる冬至です。 陽が活動的で、陰が消極的なので、冬至のころはゆ~っくり過ごすのが養生です。 年末はバタバタですけどねぇ…。 今日は冬にバランスを崩しやすい内臓と、その内臓をサポートする薬膳をお伝えしますね。 冬至ですよ!神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。 薬膳のセミナー、講演、企業様での研修、漢方薬のカウンセリング、レ

貧血と乾燥 気をつけて|産経新聞連載「薬膳のススメ」(112)

秋の土用期間もあと少し…となりました。 みなさま、体調を崩されていませんか? 私はとっても元気に過ごせています! でもやっぱり秋の土用だなぁ…と実感していることがあります。 それは、目の疲れと肌の乾燥。 「貧血と乾燥 気をつけて」という記事を、産経新聞連載「薬膳のススメ」で書かせていただきました。 血が減りますよ!神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田

秋を元気に過ごすために|産経新聞連載「薬膳のススメ」(111)

朝晩が涼しくなりましたね。 日が暮れるのが早くなって、ちょっと焦る感じがするのも嫌いじゃないです。 季節の移り変わりを五感で感じられる… それぐらいの余裕を持って生きたいですね。 いつも使っている食器洗い洗剤がお店からなくなって、違うものを使ったら手が荒れました…。 洗剤のせいもあるかもしれませんが、秋の乾燥も関係があるはず… こういうところでも、季節を感じます…。 洗剤の見直しもしつつ、肌の潤いづくりをしようと思います。 「秋を元気に過ごすために」という記事を、産

秋の乾燥に注意|産経新聞連載「薬膳のススメ」(110)

台風の影響もあるのか、今日の神戸は蒸し暑いです…。 お盆を過ぎたら少しは涼しくなるかと思いましたが、なかなかですね。 でも、少しずつ秋の乾燥を感じるようになりました。 私はのどが弱いので、乾燥で声が出にくいです…。 「秋の乾燥に注意」という記事を、産経新聞連載「薬膳のススメ」で書かせていただきました。 のど乾燥しません?神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池

真夏だからこそ秋の準備を|産経新聞連載「薬膳のススメ」(108)

出勤する途中のビルの壁に、「今の気温」が表示されています。 朝8時台に通るのですが、「30度」を見ると涼しいと思ってしまうのが恐ろしい… 日中は酷暑ですものね…。 でも、もうすぐ立秋です。 少しずつ秋の準備をする時期なんです。 「真夏だからこそ秋の準備を」という記事を、産経新聞連載「薬膳のススメ」で書かせていただきました。 秋が近づいています神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学

暑さと湿度に気をつけて|産経新聞連載「薬膳のススメ」(107)

今日の神戸は雨。気温は22度で湿度は95%… なんとも不快です… そんな今日にピッタリの記事を、産経新聞連載「薬膳のススメ」で書かせていただきました。 クラウドファンディング挑戦中です。応援して下さい!! https://carnival-gate.jp/project/s/project_id/73 湿邪対策を神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです

野菜と柑橘類で元気な春を|産経新聞連載「薬膳のススメ」(106)

イライラしたり、モヤモヤしたり…感情のコントロールが難しくないですか? 食欲、排泄、睡眠など、自律神経の乱れが気になっている方も多いですね。 「どうしちゃったんだろう…」と心配になるかもしれませんが、もしかしたらそれは「春の気(エネルギー)」のせいかもしれませんよ。 天人合一神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。 薬膳のセミナー、講演、企業様での

苦味と香りで春の養生|産経新聞連載「薬膳のススメ」(105)

近所のコブシのつぼみが膨らんで来ました。 コブシは生薬であり、辛夷という鼻詰まりなどを改善するもの。 お花を見ても生薬を思い出してしまうのは、職業病ですね~! 体の中も冬から春へ神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。 「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。 10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。 薬膳のセミナー、講演、企業様での研修、漢方薬のカウンセリング、レストランの薬膳監修などをしています。 日の出が早く、日の入りが遅