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心と体に違和感を感じたら、生薬を選んで薬膳茶を組んでいます!

今日も暑いですが湿度は低め。
「過ごしやすいねぇ~!」ではなく、自分の心と体をチェックしてみましょう!

薬膳茶のある暮らし

心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。

今日は湿度が低くて、「お盆をすぎると、ちょっとマシですねぇ」という会話をお客様としています。

自然界で生きている私たちは、良くも悪くも自然界の気の影響を受けています。

自然界が暑いのに、「私は寒くなるねんっ!!!」なんてことはできないのです…

暑い気が体に入ると、体が火照って汗をかいて、体の水分が減って脱水ぽくなって、熱中症になる…というリスクがあります。

なのに「生姜が体にいい!」とか「温める方がいいんですよね!!」というのは違うのです…。

自然界に陰陽やバランスがあるように、人間の心と脳もずっと同じじゃないんですよね。

ちょっとした気温差や湿度の違いでも、体はしっかり反応しています。

今日私は、ちょっぴり鼻の調子がおかしいです。

じっくり観察しないと分からない程度ですが、鼻の奥の方が乾燥していて、少し鼻水が出そうな感じ…。

そして、のども渇いていつもより多めに水分を欲しています。

唇も乾燥しやすいかな。

手を触ってみるとちょっとカサカサしています。

こういうときに、みなさんなら何をします?

病院に行く人は、あまりいないと思います。

多くの方が、放置するか、気付いていないかだと思うのですが、いかがですか?

でもね、バランスと循環の中医学をベースに食べものを選ぶ「薬膳」では、そこの調整ができるんです!!

「えー!でも今日はスーパーに行けないわぁ…」という方もいるはず。

というか、それ私です…。

だから、薬膳茶なのです♡

今日はね、焙じはぶ茶、板藍根、雪の下、当帰を選んで飲んでいます。


薬膳茶をはじめるために

「薬膳茶を飲んでみたい!」と思われた方は、まずブレンドされた薬膳茶を飲んでみましょう。

それでバランスが整えばラッキーですよね。

「自分で体をチェックして、生薬をピックアップしてブレンドしたい」という方は、独学ではちょっと厳しいかも…。

まるちゃん先生の「はじめてさんのための薬膳茶セミナー」を受けてみて下さい!

どうやって生薬を選べば良いのか、どういうう風に組めば良いのかがわかります。

そして、同じ日の午後にある「症状別薬膳茶セミナー」では、もう少し具体的な組み方を教えてもらえます。

まるちゃん先生はスクール卒業生でお茶博士です!

私より詳しいですよ~!!

上記2つのセミナーの日程などは、こちらからご確認下さいね。

気血津液や五臓が分かる方(薬膳インストラクター中級以上)は、「上級者のためのセルフケア薬膳茶セミナー」を受講できます。

現在開講中で、次回は2023年1月開講を予定しています。

セルフケア薬膳茶セミナー修了生は、「上級者のための舌診で組む薬膳茶セミナー」を受講できます。

9月開講で受付を終了し、次回は2023年春開講を予定しています。


どちらのクラスも再受講される方が多いんです!


薬膳茶を気軽に楽しみたい方へ

「自分で考えるなんて無理だわ…」という方は、咲美堂の五行の薬膳茶シリーズがおすすめです。

全部で10種類あります。

1袋ずつ(合計10個)のお試しセットもありますよ。

お得な大袋(10個入り)もあります。

簡単にご紹介しますね。

五行の薬膳茶:木の「香」

ルイボス、玫瑰花、青皮

紅茶のような味わいのルイボスベースで、柑橘系の爽やかな香りを味を楽しんでいただけます。

五行の薬膳茶:木の「香」


《気のめぐりが気になる方に》
□ストレスが多く焦りやすい
□体に力が入りやすい、食いしばりやすい
□胸や脇が張りやすい
□のどや胸が苦しくなることがある
□感情のコントロールが難しい



五行の薬膳茶:木の「滋」

焙じはぶ茶、鶏血藤、女貞子、桑の実

香ばしい焙じはぶ茶ベースに、ほのかな酸味を感じられます。

五行の薬膳茶:木の「滋」

《血の不足を感じる方に》
□肌・つめ・髪が乾燥する
□集中力が持続しない
□眠りにくい、よく夢を見る
□筋がつりやすい
□目が疲れて見えにくい

五行の薬膳茶:火の「清」

焙じはぶ茶、板藍根、熊笹、桑の葉、桑の実

香ばしい焙じはぶ茶に、桑の葉や熊笹のスッキリさと桑の実の酸味があり、冷やしてもおいしいです。

五行の薬膳茶:火の「清」

《体に熱感がある方に》
□体が熱く感じる
□のどが乾いて冷たいものをよく飲む
□イライラして落ち着かない
□目が充血する
□胸焼けがすす

五行の薬膳茶:火の「安」

ほうじ茶、合歓皮、夜交藤、黄精、当帰(アンゼリカ)

飲みやすいほうじ茶に心の緊張をほぐす合歓皮と夜交藤をプラス。
お食事にも合います。

五行の薬膳茶:火の「安」

《心と脳を落ち着かせたい方に》
□不安感が強く落ち着かない
□考え事をして寝付けない
□嫌な夢を見る
□記憶力に自信がない
□動悸がする

五行の薬膳茶:土の「水」

はと麦茶、荷葉、南蛮毛、スギナ

はと麦茶ベースで飲みやすいです。
雨の日や梅雨時期に体調を崩しやすい方におすすめです。

五行の薬膳茶:土の「水」

《重だるさが気になる方に》
□むくみやすくて体がだるい
□雨の日に調子が悪い
□胃もたれしやすい
□あまり食欲がない
□乗り物酔いしやすい

五行の薬膳茶:土の「導」

プーアール茶、金柑、山査肉

濃いめの味のプーアール茶でも、金柑と山査肉でスッキリ飲みやすいです。

五行の薬膳茶:土の「導」

《消化不良が気になる方に》
□食べ過ぎたり飲みすぎる
□消化不良を起こしやすい
□外食が多い
□甘いものを食べることが多い
□朝起きたときにお腹が空かない

五行の薬膳茶:金の「衛」

板藍根、琵琶の葉、柿の葉、桑茶

昔ながらの民間茶のコラボで、懐かしい味がします。
感染症対策として飲まれている方も多いです。

五行の薬膳茶:金の「衛」

《カゼを引きたくない方に》
□のどを傷めやすい
□カゼを引きやすい
□カゼを予防したい
□話すことが多い
□声がかれやすい

五行の薬膳茶:金の「益」

アマチャヅル、雪の下、陳皮、黄精

砂糖ではなく生薬由来の優しい甘味を感じるお茶です。
甘味でしっかり潤いを作ります。

五行の薬膳茶:金の「益」

《乾燥が気になる方に》
□空咳が出る
□のどが乾燥する
□足腰がだるい
□寝汗をかく
□便がコロコロしている


五行の薬膳茶:水の「陽」


プーアール、エゾウコギ、ウコン、当帰(アンゼリカ)

よもぎやシナモンが苦手だけど、体の芯から温まりたい方におすすめです。

五行の薬膳茶:水の「陽」

《冷えを感じやすい方に》
□トイレの回数が多い
□寒いときに肩がこる
□手や足の先が冷える
□冬が苦手
□よもぎ、しなもんが苦手

五行の薬膳茶:水の「温」

よもぎ、桂枝、破故紙、女貞子、焙じはぶ茶

よもぎと桂枝のペアは飲んだ瞬間に温まることを感じます。
主張が強くなりすぎないバランスでブレンドしています。

五行の薬膳茶:水の「温」

《とにかく温まりたい方に》
□寒い日が苦手でとにかく冷える
□よもぎ、シナモンはOK
□すぐに温めたい
□冷えるとひざや腰が痛い
□温めると生理痛が楽になる


これらの商品は、咲美堂の店舗とオンラインショップでお買い求めになれます。

お店は今閉まっていることが多いので、可能であればオンラインショップをご利用下さいね。


お近くの方や、「お話して決めたいなぁ~」という方は、公式LINEで「○日はお店でお話できますか?」と聞いていただければお答えします!

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おしまい。

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