この世は赦すも赦さないもなかった
パワハラで適応障害になり、三年前に前職を辞めた。はずだった。
が、また再び同じ系列の場所でお世話になっている。そしてその対象の人とまた改めて関係を築くことになった。
これは去年のはなし。
私の中で鬱はもう治っているという解釈だった。
が、相手を見るとどうも身構えてしまう。
最初はその緊張が相手にも伝わっていたのか、相手もぎこちないようだった。
相手は何事もないようにわたしにふるまってきた。
さて、ここでどうするか。
この世は自分の色眼鏡で見えるという。つまり、「私はこの人に