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 昨日7月8日の衝撃を受けて、今なお衝撃が和らぐことなく、言葉が出てきません。
 いろいろな言葉が頭に浮かぶのですが、実際に表現すると、陳腐なものにおもえてしまうのです。

 昨日、衝撃の一報をニュースで見てから、最悪の結末がニュースで報道されるまでの間、本当に心から、回復を祈りました。
 せめて命を取り留めて欲しいと。
 それは、日本中だけではなく、この方を知る世界中の人々の祈りでもあったのに。

 これから、捜査により、背景も解明されていくのでしょう。
 歴史を見ると、この方のような立場にまでのぼりつめた人物の悲劇は、偶然と必然が結びついたような不思議を感じさせられるものが多いのです。
 もしかしたら、この悲劇の背景にも、解明されなくてはならないなにかがあるのかもしれません。

 それでも。
 それでも、本当に、本当に回復していただきたかった。
 この胸苦しさと無念さと無力感は、まだ、しばらく続くのでしょう。
 
 心から冥福をお祈りします。
 (終)

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