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【インドの”針のエピソード”】サンパウロ雑感

私の住むサンパウロには、世界から移住した人びとが住んでいて、インドの仲間たちもたくさんいます。

思い返せば、数十年前に旅で南米を回っていた頃から、インド的発想には衝撃を受けていました。

ウサギとカメの話題になった時のインド人の反応が、総じて
「なんでカメはウサギを起こしてあげなかったの?」

文化の違い、個人の考えの違い、多様性は私にとって楽しい世界です。

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さて、本題の「針の話」、
これは昔きいたインドの寓話で、ずっと心に残っているエピソードです。
多様性の中にある普遍性を感じます。

というわけで、今日は世界共通で私たちの心に潜む「あるある」です。

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ある日、えらいお坊さんが一軒の家を通りかかると
おばさんが家の前で一生懸命探し物をしてたんですって。

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60秒のショート動画でどうぞ


何を探しているのか尋ねると
針を落として困ってるんです

ここで落としたんですか
お坊さんが訊き返すと

「いいえ、縫い物は家の奥で。
でもね、こっちのほうが明るくてよく見えるから ここで探しているんです」


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今日の話は以上です。

はぁ・・。呆気にとられてしまいますけど

私たちもこんなことってありませんか。
とかく見当違いのところで頑張っちゃう。

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ものごとには それに適った場所があって、
そこでやらないとできないのにね。

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今日もメッセージを受け取ってくださりありがとうございました。


人間関係の専門家 | 自己実現ゼロイチコーチ
松本乃里子
≪ヒーラーネーム:Ivoryco.m -アイボリー≫




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