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カウンセリングで思う事 #06

日々、本当に毎日、カウンセリングをしています。

沢山の悩みや、時には嬉しい話、そして希死念慮のようなお話もお聞きします。

そういう時、カウンセラーって何を考えてるの?と思いませんか?

ということで

#06 カウンセラーって聞いてる時何を思ってるの?

私の話聞いてる時、つまらないって思ってるんだろうな。

とか、

私の話って、嘘っぽく聞こえるよね・・・。

とか、

本当によく言われるのは「こんな話して恥ずかしいんですけど」です。

!!!!

と声を大にして言いたい。

私たちカウンセラーは、お話を聞かせて下さっている時、

「良くお話下さっているな」とか、「本当にお辛かっただろうな」とか
とにかく一ミリも逃さず今ここにいる貴方を感じようとしているだけなのです。

恥ずかしいとか、そういった感情で隠して頂く必要はありません。

そして、どんな理論やどんな方法が有効か、あるいはただ「聞くだけ」に徹するのか、その時のクライアントさんに合わせて判断します。

それでも、人の心は大げさに言えば1秒ごとに移ろうものなので、私たちもそれと一緒に移ろいます。移ろうたびに、理論や支援方法が変わるので、頭はフル回転です。

フル回転で瞬時の判断を重ねながら、クライアントさんに合致する方法を考えています。

私がカウンセリングを習った時、「目の前のクライアントさんに集中してください」と毎回毎回言われていました。

まだ私もビギナーだった頃は、訓練中なんかは周囲の目線が気になるような時もありましたが、今は100%クライアントさんに集中出来るマインドを持っています。

そしてそれが100%発揮できるよう、自分のコンディションも整えています。

どうぞ、安心してお話下さいね。


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