「質疑応答」のとき、両極に存在する２通りの人。
直ぐに挙手をして質問する人、一方は、自分の時間では無いかのように、ときを消費する人。

一つの質問から展開される新たな情報・知識は、その場で共有されます。そして、その場に新たな気づきや論点をもたらし、その場にいる人々全員の学びにも貢献しています。

質問力が高い人の３つの特徴
１．思考力が高い
自分の考えや解釈を整理し、質問を言語化して発信することが出来る人です。
２．応用力が高い
新たな情報・知識を即座に自身の域に取り入れて、適用を試みる人です。自身のなかで具体的に描いているのだと思います。比喩、比較、逆説、仮説、…どんどん拡がりますね。
３．学ぶ力が高い
好奇心が旺盛で、疑問と向き合う人です。疑問や不思議を見送らないことは、学びの基本であると思います。

言い換えれば、上記３つのポイントを日ごろから意識的に試みることで、質問力は高まります。
自分の考えや意見を整理して言語化すること、「自分だったらどうだろう」「もしあの場合にはどうなるだろう」など当てはめてみること、知らないことの発見を楽しみ、解いていくこと。
学ぶ人は、それらが習慣化されていて、自然に質問が湧いてくるのだと思います。

質問力高い人が同じ場にいたら、得した気持ちになりますね。学びが何倍にも、拡がります。