お早うございます。お疲れ様です。
私、Yahoo知恵袋をやっておりまして、ある日大体次のような質問をいたしました。
「ハルキスト(別にバカにする意味はなく、単に村上春樹ファンという意味合いです)の方に質問です。村上春樹とほぼ同時期の作家、例えば中上健次や村上龍の作品について、貴方はどう評価していますか？」
大学で文学をやっていて、特に中上健次は三人の中で一番読み、一番好きな作家でありました。
そのとき、自分はあまり気にはしていないが、小説カテゴリの某有名回答者さんから大体次のような回答を受けました。
「國學院大学とかいうfランクの大学出で、スーパーで魚を捌いている底辺さんに作家を評価するなんてできない。」
まあ、一度恐らく彼が或る質問(自分は東大在学中に小説家デビューし、今では年収1000万稼ぐ人気小説家なんですが、小説家を目指す人に「東大にまず入りなさい。そのくらいの脳がなければ無理」と言ったら「東大出じゃなくても小説家はいっぱいいる」とキーキー怒っていました。彼らは小説家を馬鹿にしているのでしょうか？)に対して、東大出でなく、且つ大学出でもない作家の例を挙げ、自分の母校(國學院大学)にも作家になった人がいる。と答えたことがあります。すると、小説家を目指す東大出以外の人は例外ばかり出してくる。と言われました。
また、別な人の質問で、自分がスーパー店員で魚を捌いていることを書きました。ある程度自分をさらけ出しての回答を考えていたためです。
すると例のあの回答です。質問に対する回答でないので消しましたが、別な名前で似たことを書かれました。結局質問は消しました。
まあ、國學院大学はめちゃくちゃレベルの高い大学ではありませんし、スーパー店員で正社員としても、めちゃくちゃ良いお給料というわけじゃない。大卒なんでそれなりにはありましょうが。
まだ30にもならない若造が人生について語るなど50年早いとは思いますが、大学って興味のあることをやるところですよね。将来のビジョンを見据えてって人はどのくらいいるでしょうか。よもや、小説家になりたいと東大に入る人は少ないでしょう。
多分自分は大学時代に5000は本を読んだという自負があります。インテリではないが、少なくとも東大に入らなければ小説家になれないという人よりは常識的な人間だとは思います。例えば東大出とそれ以外が9対1なら例外かもしれないが7対3くらいか、もっとそれ以外が多いくらいでしょう。それを「例外」とするのは些か暴論でしょう。また、学歴でしか人を計れないというのもちょっと可哀想に感じる。
事実自分も作家になるという夢があります。スーパーを止めてからですが。まあ、老後の夢って奴です。人生に必要なのは、ありふれた答えですが、「夢」でしょう。人生という長い階段の節々に小さな夢や大きな夢を持っておくこと、それがやる気にもなるし、活力にもなる。
若くして成功するが、そこから崩れていってしまう人は夢があまりに大きいものか、もしくはなかったかもしれない。
駄文拙文、申し訳ありません。