☆一流ホテルのおもてなし


「言ってなかったのに」

クリーニングに出した服を
受け取られたお客さまが
ある変化に気づき
こう言いました。

「シャツのボタンが
取れかけてるの
言ってなかったのに・・・
繕ってくれたんですね」

またあるとき
別のお客さまが

「ファスナーが壊れかけて
引っかかる部分を
直してくれたんですね。
お気に入りだったから嬉しい」

毎日やることに追われて
癒しの時間が足りない。

そんな時は
誰かのささやかな心くばりを感じると
ふと癒されたりします。

ぼくがボタンを繕いますから
ゆっくり休んでくださいね。

ファスナーは直しておくので
お気に入りの服を
長く楽しんでくださいね。

家でシミ抜きを頑張らないで
特殊なシミ抜き技術を持つ
ぼくに託してくださいね。

例えるなら
一流ホテルに宿泊する
お客さまに対して
コンシェルジュが
かゆい所に手が届くサービスで
心に残るおもてなしをするように。

クリーニングを通して
あなたに癒しの時間を
少しでも届けたいな〜
と思っている
のりーにんぐでした。

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