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【全文公開】 CHAPTER 2-05 地元の食農文化を知り 流通に目を向けてみよう

デザイン読書日和」という同人誌即売会&交流会で出典した『 田舎暮らしを科学する仕事っぽくないデザイン』(¥300)全60Pのスローライフエッセイ、全文公開チャンレジです。

今回は、フィールドワークを通して地域の文化や食農についてのつながりに目を向けてみた話、 CHAPTER 2-05 地元の食農文化を知り 流通に目を向けてみようの記事公開です。

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CHAPTER 2-05 地元の食農文化を知り 流通に目を向けてみよう

食農文化を調査することは、その地域を支える農業の歴史、自然との関わりに注目するきっかけとなります。地産地消という言葉では簡単ですが、ヒト・モノ・お金の流れがどのように動いているかを分析し、構造化することで今後の関わり方や視点がかなり変わってくるでしょう。


CHAPTER 2-05-01 他分野の商いに触れ異業種との文化の違いや共通点を探る

食農文化を調査することは、その地域を支える農業の歴史、自然との関わりに注目するきっかけとなります。地産地消という言葉では簡単ですが、ヒト・モノ・お金の流れがどのように動いているかを分析し、構造化することで今後の関わり方や視点がかなり変わってくるでしょう。

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画像:ゲストハウス用の朝どれの魚を選定しする様子

CHAPTER 2-05-02 その道の生業の主人公に教わるのが一番早い

餅は餅屋ともいいますが、地域に暮らす以上は他人事ではありません。今ではWeb検索で大抵の情報は得られるようになりましたし動画などのコンテンツも豊富です。
しかし、その道のプロや特定の資格や経験がなければ見ることのできない体験領域も間違いなく存在し、魚の競り場などはまさにそれです。
情報は等価交換なので良い協力関係、信頼関係があってこそではありますが、現場の深い部分、生産工程やプロセス・課題点に興味を持ち歩み寄ることが地域で暮らす際の社会接続の一歩目です。

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画像:加賀市漁港の競り場、水揚げされた魚介類が並ぶ

まとめ

今年ガッツリ足を突っ込んでみたのは水産ですね。地元にも関わらず魚屋に足を運ぶ習慣をつけるのは戻ってきてからはじめてで、非日常の体験だけでなく自分の今まで経験した商いとは全く違う世界に触れられるのは刺激的です。

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養鶏や養殖、果樹園など本当に地域で営まれている食農文化は知れば知るほど興味をそそります。

この章も今後追記していきたいと思います。

次回に続く。@norinity1103でした。

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