のりたま

大阪在住、大学生の息子2人と同居のシングルマザー。海外個人旅行と小説、映画と温泉を愛す…

のりたま

大阪在住、大学生の息子2人と同居のシングルマザー。海外個人旅行と小説、映画と温泉を愛す。 社会福祉協議会で、相談員をしています。2024年社会福祉士資格取得。今後は子どもと女性の支援をしていきます。 自分も周りも無理せず、仲良く、幸せに暮らせる世界になればいいな♪

最近の記事

大学生の息子たちへ伝えたいこと 赤の他人と自分の直感を信頼してみる編

今年の1月から5月まで、月1回、1回90分、「きく稽古」という連続講座に参加しています。 社会福祉士合格後、相談業務に携わりたいので、「きく」ことを学びたいと思ったからです。 講座に申し込んだ後、主催者のホームページを確認したら、スキルではなくあり方を伝える内容でした。 「あれ?何か私間違えた?」と思いつつ、面白そうなので、参加してみることにしました。 今まで受けてみて、講座は、東洋的、滋味深い、異空間にいるような感じです。 旅行先のお寺の本堂で、勝手に瞑想した時の

    • 大学生の息子たちへ伝えたいこと 自分の中に眠る種を見つける編

      私は、何かをする時、最初から最後まで見通しを立てて行います。 子どもの頃の夏休みの宿題、高校受験や大学受験、海外ひとり旅、就職や結婚、子育て、最近だと社会福祉士受験。 自分の性格や能力を鑑みて、成功確率8割超えればゴーです。 8割未満でどうしてもしたい時は、成功確率をあげる手段を確保してから、取り組みます。 人生のかじ取りも、そんな感じで進めています。 2022年の平均寿命は、男性 81.47歳、女性 87.57歳。 およそ100年前の1920年の平均寿命は、男性

      • 大学生の息子たちへ伝えたいこと 付き合う人数を絞る編

        昔から、私は、プライベートで付き合う人数の上限を決めていました。 現在の上限は20人です。 連絡先としてスマホに登録している個人は13人で、Lineの友だちは13人、グループは5つです(あ、書いててさびしくなってきた…望んでそうなってるのに)。 Lineの友だちやグループは、目当てがすぐ見つかって大変便利です。 それは、自分を囲むように、20脚の椅子が置いてあるイメージです。 並べ方は、椅子取りゲームの時のように円形です。 現在は、そのうち10脚に、子どもたち2人

        • 大学生の息子たちへ伝えたいこと 完全なる自由を獲得する編

          資本主義社会では、法律に違反しなければ、金儲けは是です。 そのやり方は、問われません。 だから、ドラッグ・タバコ・ギャンブル・アルコール・甘いもの・スナック菓子などその身を滅ぼしかねない中毒性があるものも、宗教やネットワークビジネスなど利用者に多大な損害を与えうるものも、平然とすぐ手の届くところに存在しています。 世界は、明らかに有害なものの存在を、なぜ許しているのだろう? 子どもの頃から、私はずっと疑問に思っていました。 手塚治さんの「火の鳥」の中に、こういう話が

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          大学生の息子たちへ伝えたいこと 子どもたちに家事力を、私に忍耐力を編

          今月は、私が夕食作り洗い物担当、上の子がうち中掃除担当、下の子が全員の洗濯・ゴミ出し担当でした。 掃除は、場所ごとに曜日を決めています。 洗濯物は、ランドリーボックスがいっぱいになったらで、だいたい2、3日に1度くらい。 ゴミ出しは、可燃ごみは火曜日と金曜日、それ以外は随時その回収日に行います。 初日に手順と注意点を伝えて、丸ごと仕事を渡します。 私の担当は、買い出しと夕食作り、洗い物だけになり、楽になりました。 …うん、肉体的には、ホント随分楽です。 でも、精

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          大学生の息子たちへ伝えたいこと 大失敗から学ぶ編

          大学時代に、人生で一度だけ、ストーカーされたことがあります。 20歳の頃、私は、レストランで週に3日、ランチタイムにホールのバイトをしていました。 毎日ランチに来ていたサラリーマンが、そのストーカーでした。 彼は、毎日13時過ぎに来店しました。 ランチタイムの喧騒終了後だったので、私はその人とよく雑談していました。 真面目で、冗談のひとつも言わず、自分の仕事について話していました。 内容には全く興味はなかったけれど、接客業なので、笑顔で聴いていたのが良くなかったの

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          大学生の息子たちへ伝えたいこと 働く場の基準を設定する編

          私の職務経歴書は、まじめに書くと、大変長くなります。 なぜなら、正社員、非常勤職員、パートとして22社で働いたことがあるからです。 求職活動時には、履歴書のスペースに限りがあるので、社歴の長い5社くらいに絞って書いています。 一番長く在籍した会社で8年間、最短は10日。 毎回きちんと、正規の手続きを踏んで、退職しています。 退職理由は様々ですが、振り返ってみると、人間関係・給与と職場環境・やりがいの良かったところは、長く楽しく働いていました。 入社する会社が合うか

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 働く場の基準を設定する編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 仕事として家事をする編

          現在、すっかりシェアハウス化した我が家。 私に関しては、担当する家事が3分の1になって、肉体的にはかなり楽になりました。 しかし、先月は、精神的にかなりキツイ日々を過ごしました。 息子たちは、小学生の頃から、お手伝いをしてきました。 小学生の頃は、自分の食器を下げる、庭の水やり、ゴミ出し、風呂掃除。 中学生から高校までは、上記プラス、自室の掃除とモノの整頓、洗濯物を干す、取り込む、たたむ、共用部の掃除機かけ。 そして、先月からは、家族分の洗濯、うち中の清掃、家族分

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 仕事として家事をする編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと ハイブリッドで生きる編

          私が今まで訪れた国は、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、イタリア、スイス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、ジャマイカ、インド、シンガポール、タイ、返還前の香港の計13ケ国。 海外総滞在期間は、約7ケ月。 海外旅行中は、日本人以外の人とコミュニケーションをとるように心がけています。 出発する半年前から、現地の言葉や習慣、宗教、禁止事項、犯罪傾向を予習し、英語のブラッシュアップをします。 ドミトリーで行程が同じ子と数日一緒に旅したり、公園やカフェで仲良くなったおばあち

          大学生の息子たちへ伝えたいこと ハイブリッドで生きる編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 今の幸せをかみしめる編

          息子たちが20歳をこえたので、月に1度くらい、マンツーマンで缶ビール1本と焼き鳥と餃子、からあげ、ポテトサラダなどで晩酌します。 こういう時、なんかスーパーのチョイ売れ残りの総菜の方がうまいと思うのはなぜ? 時間にしたら、小1時間ほど。 彼らの話を私が傾聴する形です。 学校のこと。 バイトのこと。 友達のこと。 将来のこと。 困っていること。 気になっていること。 やってみたいこと。 今夢中でしていること。 私は、ノージャッジで、彼らの話を引き出すこと

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          大学生の息子たちへ伝えたいこと 目の前の人に集中する編

          この時期だけ、私はスタバに毎週1回行きます。 悪魔的おいしさ故に5分で飲み干してしまうさくらフラペチーノに惹かれながら、一足早く春気分にしてくれるさくらラテを味わうためです。 昨日、最寄り駅近くのスタバで、大好きな作家のエッセイを読みながら、さくらラテを頂いていました(おいしーい♡)。 30分くらいたった頃、隣のテーブルに20歳くらいの男の子ふたりが座りました。 小さなテーブルに小型ノートパソコンを置き、地球の歩き方を広げ、話し合いを始めました。 漏れ聞こえる話を総

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 目の前の人に集中する編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 今年の抱負を語る編

          2月4日、大阪府下の試験会場にて、第36回社会福祉士国家試験を無事に受験することができました。 社会福祉士の資格があれば、年齢や住む場所に縛られず、仕事として私のやりたいことに取り組むことができます。 50代のガタガタの知力・体力で、この2年間、高校受験の時ぐらいには熱心に勉強しました。 正解率6割がボーダーで、自己採点では8割以上正答できていたので、よほどのことがない限りは、大丈夫と思っています。 で、いつもは年初にしている「今年の抱負を語ろう」を、2月5日月曜日に

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 今年の抱負を語る編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 面倒だけど結婚→子育てを勧めます編

          夕方、ターミナル駅近くのイングリッシュパブにて、妙齢の女性ふたりが、黒ビールを飲みながら、ため息まじりに話していました。 「もうさ、結婚を飛ばして、子ども産んじゃおうかなと思う」 「わかる。本当、結婚したいと思える人、いないよね」 「最近、ニュースで卵子凍結とか受精卵凍結とか流れてて、そんな時代かとびっくりしたわ」 「そんなことして、産まれてくる子どもは、大丈夫なんかと不安になるけどね」 ビールとフィッシュアンドチップスを頂いていた私は、「子育てはひとりで背負うとし

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 面倒だけど結婚→子育てを勧めます編

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 空気を読んで自分に嘘をつかない編

          私は、深刻に悩むということがありません。 手放して困るものがほとんどないからです。 モノも、人も、環境も、失ったらまた次をさがせばいい、なんだったら、よりよいものに出あえるかもしれない、などと考えます。 だから、私にとって、喪失は新たなものを獲得するチャンスでもあります。 ただ、人生で一度だけ、ひとつのことに3年ほど悩んだことがあります。 それは、結婚して2度目の帰省の際に、義父母から二世帯同居を提案された時でした。 夫は、2人兄弟の長男で、愛知県出身、大学まで愛

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          大学生の息子たちへ伝えたいこと パートナーをシビアに選別する編

          24歳の誕生日を迎えた頃、父方の祖母が、数枚の見合い写真を持って我が家にやってきました。 曰く、 「24歳にもなって恋人もいないなんて、大変だ。クリスマスケーキみたいに売れ残るよ。ばあがよい縁談を持ってきたから、この中から好きなのを選びなさい」 祖母は18歳で28歳の祖父に嫁ぎ、20歳で父を産みました。 祖母は、私が生まれて、46歳で「おばあちゃん」になったのでした。 私は、お見合いというシチュエーションに興味がわいて、1回くらいならしてもいいかなと思ったけれど、母

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          大学生の息子たちへ伝えたいこと 死んでも健康を手放さない編

          今や、人生100年時代と言われています。 成人年齢が18歳になり、大人として過ごす時間は約80年。 それは、想像より長い長い時間です。 子ども時代と違って、自分で正解を決めていくことができる分、その責任も負うことになります。 不安や怖さがあるかもしれませんが、大人は皆通った道です。 本や周りの人たちを利用して、自分なりの方法を編み出していって下さい。 そして、ひとつ、私からアドバイスするとしたら、心身の健康を何よりも大切にと伝えたいです。 適度な睡眠、バランスの

          大学生の息子たちへ伝えたいこと 死んでも健康を手放さない編