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アドレスホッパーがゲストハウスで是非とも聞いておきたいこと。(旅するような暮らしのラジオ #19)

こんにちは。旅するような暮らしのラジオ、パーソナリティーの日置ノリオです。

前のnoteでも長々書きましたが、この4月から「HafHでハーフな多拠点生活」と題して、ハーフ&ハーフスタイルのアドレスホッピングをスタート。

それに乗じて、ずいぶん前に思いつきで書いていた「読むラジオ」をしれっと再開してみようと思います。

「継続力」に難ありのワタクシ、それでも「瞬発力」と以前失敗したことを蒸し返す「プライドの無さ」には定評がありますので、よければまたお付き合いくださいませ。

今日のおうち:ゲストハウス toco.

さて、そうは言いつつなんだかんだで月初は仕事が立て込み、移動ができず。今日が初めてのHafH利用です。

築100年の古民家を改装したゲストハウス。入り口のバーのお洒落さもさることながら、奥の離れの昔ながらの佇まいが、何とも言えず粋を感じます。

非日常のワクワク感もいいけど、思わず「ただいま」と言いたくなるような雰囲気のゲストハウスが個人的には好みです。


さて、僕が宿泊先で必ず聞くようにしているのが、「この辺でオススメのお店ありますか?」ということ。

それで教えてもらった店に「〇〇さんに泊まってるんですけど、オススメって教えてもらったんです」と言うと、そこから店員さんとの話のきっかけになります。

そこから色々とその街のことや「ここも行くといいですよ」と新たなオススメスポットを教えてもらえますし、
「お客さん紹介してくれてありがとう」と、地域の中でそのゲストハウスの株も上がって喜ばれるので、一石二鳥です。

ちなみにさらに言うと、僕のようなお酒の飲めない人でも、ちょっとディープな地元のお店に入る言い訳になります。
「お酒飲めないんですけど、せっかく教えてもらったので……ノンアルでなにかありますか?」と言いやすいので、下戸の旅人さんは是非お試しあれ。

ということで、こんな企画をひとりスタートさせてみました。

僕と入れ替わりに出て行ったイタリア人2人組に、「グラッツェー!」と声を掛ける店員さん。
「旅行客の人が多かったときはこんなふうに挨拶してたんだよ」と、いかにもゲストハウス近くのお店って感じがして良い感じ。

「どこから来られたんですか?」と聞かれ、都内に家は持ちつつHafHを使って半分アドレスホッパーなんです、とご説明。きっとコレあと何十回も繰り返すんだろうな。

名物だという刻みたくあんにカレー粉をまぶしたポテサラと、クラフトコーラをちびちびやっていると、斜め後ろから「ADDressっていうサービスでアドレスホッパーやってるんですよー」という声が。

思わず振り向くと、若い男性2人組。店員さんすかさず「お、こっちのお客さんも一緒ですね」と振ってくれたので、僕はHafHなんですーと、どうもどうもとご挨拶。

こちらのお兄さんは完全に家は無くして、都内に出るときはお友達の家に泊まっているそうです。なんだかんだ一番強いシェアリングエコノミーはフレンドエコノミーですよね。

よくよく話をしてみると、なんと職場の繋がりで共通の友人がいることが判明。「世間は狭いですねー!」なんて言いつつ、そうそうこれこれ、コレなんだよね!と嬉しくなる。

コロナがなければそのまま一緒の席で呑んでしまいたいくらいだったけど、名残惜しくも時間切れ。Facebookを交換して、「それではまたどこかで」と解散です。

春になったとはいえ、日が沈むとやっぱり肌寒い。それでも美味しい料理と久しぶりの旅っぽい出会いで、心温まる夜になりました。


さて、今日もお付き合いいただきありがとうございます。

明日も良き旅になりますように!

それでは、また。


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