金沢旅行とmiletライブ遠征

miletのライブ遠征も兼ねて金沢に旅行に行きました!


milet in 金沢

milet ライブは前から5列目で、めっちゃ近くてよかったです!久しぶりの前の席で近くで満面の笑顔を見れて癒されました!
最後にピックをおじいちゃんに渡すところは目の前だったので、こんなに近くでゆっくりmiletを見れるとはびっくりました笑ファンサービスも良くて、人柄の良さが滲み出てました!

ライブのパフォーマンスはさすがでした!色んな曲調もあって、音楽の幅が広くてすごいなといつも思ってます!

1日目:兼六園


前田家の家屋に凝らされた文化と芸術
家屋の作り込みが、色んな文化様式を取り入れられて、華やかな作りでした。板葺き屋根の作りも、木材を工夫して、部品構成を少なく実現していて面白かったです。木材の工夫でも、色んな作りがありますが、時代ごとでも作り方が違うので、見ていて建築技術は面白いなと感じてます。
部屋の色も多種多様な色を部屋ごとに使い分けていて面白かったです。高価な塗装であるパープルを読書の間に使っていたのは、文化を重んじていて、読書を大事な時間と考えていたからなのかなと思いを巡らせてました。

兼六園は言わずと知れた庭園で、とても綺麗でした。




2日目:加賀温泉郷


2日目は加賀温泉郷を満喫する旅をしてました!
山中温泉は鶴仙渓遊歩道〜ゆげ街道〜菊の湯で巡りました。
鶴仙渓遊歩道は松尾芭蕉も訪れた名所ですが、静かで落ち着ける場所で、自然を感じながら気持ちよく散策できました。
名湯菊の湯はとても気持ちよかったです!今まで、色んな温泉に行きましたが、湯に浸かるという行為でこんなにも気持ちよくなれたの初めてでした!




山代温泉では、古総湯と九谷焼竈門に行きました!古総湯に行く途中に絞りたてのモンブランがあったので、立ち寄って食べましたが、甘さが程よく味も濃厚でとても美味しかったです!ジェラードとモンブランが絶妙でした!

モンブラン


古総湯も菊の湯と同じくらい気持ちよくて衝撃でした笑名湯と言われる場所は、お湯の気持ちよさがとてつもないなと実感しました!

九谷焼竈跡展示は見ていて面白く、学びになることがとても多かったです。

九谷焼は素焼き→本焼き→錦焼きで竈門を変えながら、2〜4回焼きをする工程になってます。昔の人は今の時代のように技術や解析が普及する前にどのように竈門を設計して、工程を確立したかを考えると、すごいことだなと感心しました。失敗や試行錯誤を重ねながら、確立して継承しているのは、どの時代のものづくりでも根幹だなと感じました。

九谷焼の様式もとても面白かったです!九谷焼の特徴は独特な色絵装飾にあります!元祖の特徴も残しながらも時代と共に変化しながら、一品ものにこだわり続けた点が良かったです。

明治から昭和にかけては、国内外の要望に応えるため、伊万里焼風の製品を大量生産していきました。事業として利益を確保するためには、一品ものだけでは、確保しづらいです。ただ、九谷焼独自の作品は最後まで一品ものにこだわり続け、伊万里焼風の製品で利益を確保しながら、発展していったのは今のビジネスにも活かせる考えだなと感じました。伊万里焼風の作品にも、九谷焼の特徴を入れて、写し物を超える作品と呼ばれたのも九谷焼独自の文化を守り続けたからこそだなと感じました。

3日目:金沢観光


東茶屋街〜21世紀美術館〜長町武家屋敷〜鈴木大拙館を巡りました。

武器を使用した平和を訴えるアートのメッセージ
ピストルを使用した平和を訴える楽器作品がとてもメッセージ性を感じる作品でした。戦争に使われるピストルをあえて、楽器の演奏を実現することで、人々に音楽や芸術という平和や楽しさを伝える発想が斬新でした。

最新テクノロジーと融合したアート作品と新しい時代
今の時代らしいデジタルとアートが融合した展示会があったので、参加したのですが、ここまでアートと融合するのかと驚きが多かっです!デジタル技術はどの分野にも欠かせないものになっていき、デジタル技術の普及は目まぐるしいものだなと感じました。

機械学習アルゴリズム、文字認識アルゴリズム、音声テキスト化アルゴリズムを活かした作品でしたが、技術としてもよく考えられてるなと感じました。循環型のシステムで、その過程で生み出されるものをさらに複製したり読み込んだりすることで、一つのアートを自動で作り上げるのは、まさにデジタル技術があってこそでした。アートのあり方も今後は変わるなと感じられた作品でした。

ご飯は近江町市場でのどぐろ丼や海鮮丼を満喫したり、スイーツを堪能できて大満足でした笑

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