視力検査でギャンブルしちゃった件(笑)
この記事を読んであなたが得られるかも知れない利益:一平事件でにわかにスポットがあたったギャンブル依存症。実は日本社会のしくみがギャンブル中毒を生み出している?まさか?トップ画はhttps://qr1.jp/u4Msxy
視力検査でギャンブル
「自分はギャンブル依存症」そう告白したと伝えられる、大谷翔平選手の元通訳の一平さん。
しかし彼のことを対岸の火事と、笑えないかもしれません、日本人は潜在的にギャンブラーだからです。
って、何をいきなりとんでもないことを!
きょう職場の健康診断で、視力検査があったんですよ。
そこで、気づいたことがあったんです。
検査員の方が「じゃあ7番はどちらが穴が開いてますか?」と訪ねますよね、その時答え方が二通りあるのです。
1.わかりません、と正直に答える
2.当てずっぽうで右、左、上、下、と答える
1の人は少数派で、2の人が多数派です。
数えたら10人中、2対8でした。
つまり、日本人のギャンブラー率は80%!(笑)
お前は?
2,でした((;゚Д゚)
自分も、潜在的なギャンブラーと知って、僕はこれは由々しきことだと思った次第なのです。
無意識に高い数字を求める性
視力検査ってのは、正しく自分の視力を認識するためにあるものですよね。
だから、見えないものは見えない、と答えなきゃならないんです。
でも、適当に何か言えば当たるだろう、これって何?
僕は、これは日本人に潜むギャンブル魂ではないかと感じたんです。
知らないうちに、賭け癖がでちゃっているのです。
どっちかに賭けて、あたったらもうけもの、という山っ気、これってギャンブル魂ですよね。
少しでも視力の数字が上がればいい、という目先の「得」に預かりたいという精神ですが、それは自分の首を絞める行為です。
正しい視力が測れなければ、正しい視力補強ツールである、正しい度のメガネが作れず、結局目の健康を損ね、人生も損ねることになるからです。
受験がギャンブラーを生み出す
視力検査での日本人のギャンブラーぶりは、じつは子供時代にその礎が築かれているのです。
受験、です。
1から3のいずれかを選べ、昔からおなじみの選択式問題ですよね。
わからない、と答えればいいのに、わからなければつまり数字に◯をしなきゃいいのに、1とか2とか3とかに丸をつける。
これも、ギャンブルにほかなりません。
小さいときから、僕らは知らず知らずのうちに、ギャンブラーの土壌で育ってきていて、視力検査にもついその性癖(笑)が出てしまうのです。
考えてみれば、「いい点をとりたい」という人間を小さくする、小さいどうでもいい欲望に火をつけられて、それが大学になるまで続き、いや大学でも、大学院でも、そして企業に入っても治らず、企業に入っても毎年4月1日の身体検査でも、少しでも視力の点をあげたいという、人参の魔力🥕に負けちゃう日本人を見た思いがしたのです。
でも、なぜ一平氏みたいな極端なギャンブル依存症があまり報告されないか、って?
それは極端なことはしていけない、目立ってはいけないという「空気」が日本社会にあまねく漂って我々を縛っているからです。
えっ?「そんなことを言うならば、結婚もギャンブルだし、人生そのものがギャンブルじゃん?」そうおっしゃる?
そうかも(笑)
野呂 一郎
清和大学教授
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