見出し画像

夢はでっかく、マルチにデジタルスキルUP!

 私が今こそ学びたいのは、Adobe Illustratorを使いこなすためのデジタルスキルです! ブラックフライデーの時にUdemyの存在を知って速攻で講座を買い、でもなかなか暮れまでは手をつけられず、年明けから満を持して取り組み始めたところです。

 私は、とある文化施設に勤める学芸職員。施設の規模は小さく予算も乏しいので、どの職員も、デザイン専門であるなしに関わらず、それらしいことは一応こなせなければなりません。
 ですので、もちろん、みんなIllustratorは使えるわけです。特に私の先輩にあたる人たちは、当然、ヘビーユーザーです。だけど……そのスキルを分かち合えない悲しい事情がある。
 それは……その人たちと私とでは、手持ちのIllustratorのバージョンが全然違うんです!(みんな自前で入れていますので。)

 例えば、フライヤーの絵柄にほどこした効果を、ちょっと直したい時。
「これ、どうやったらいいんですか?」
「ん〜、右側に○○のアイコンあるでしょ?」
「……え?」
「ない? 左側には? ……じゃ、上のメニューバーから入れない? ◆◆ってところを開いてプルダウンして、下の方をずっと見て……」
「(しばらく無言ののち)……ないなぁ……」
「(横からのぞいて)あ、ほんとにない……。え〜、じゃあ、どうしよ。……私の方で開けるバージョンに保存し直して、こっちに送ってくれる?」
「あ、でも、そうすると、直してもらっても次に開いた時に、この機能が使えなくなっているかも……。」
……あ゛あ゛あ゛あ゛めんどくさいっっっ!!!

 わかってはいます。教えてくれる人が悪いのじゃない。ただ彼女らは、ヘビーユーザーなだけに、かなり以前のバージョンのIllustratorをそのまま使っています。もちろん、みんなそれに満足しているわけではありませんし、対外的な不自由さも当然あるのですが、職場や自分自身の予算の都合があるので、なかなか新しいバージョンには手が出せません。
 一方私は、必要に迫られてAdobeのアプリを使いはじめたのは比較的最近だったため、その時にはあまり良く考えずに、自前でCreative Cloudを入れました。結果、どうしてもバージョンがかなり違ってしまうわけです。
(去年、職場に予算要求をする際に「みんなで共通で使えるPCを一台買おう、そしてIllustratorやPhotoshopの、せめて新しい方のバージョンを使えるようにしたいね」という提案が出て、全員期待していたのですが、その夢ははかなく潰えました。はは。)

 とはいえ、市販のテキストを買うのも気が進まない。AdobeでもAdobe以外でも、アプリがバージョンアップするたびにインターフェースも少しずつ変わり、その類いの教本は何冊も無駄にしてきたので、もう本を買うのはイヤ。仕方なく、疑問点が出て来るたびにネットで調べているけれど、(アレ?)と思うたんびに検索するのも、これまた非効率的で時間のロス。

 だから、Udemyのコンセプトを見たとたんに「これだぁぁぁ!!」と心の中で大声を上げて飛びついたんですよね。講座ごとの単品買取で使用期限がないのもいい。私には、自分の好きなことに取り組める期間と、どうしてもそれに時間がかけられない期間とが代わる代わる不定期に来るので、何ヶ月以内とかの縛りがあると絶体に終えられないですから。
 もちろん、まだ始めたばかりなので、そのうちには「もっとこうだったらな……」というところも出て来るのでしょうが、今は楽しくマイペースで、基礎から学べています。

 それに、今は秘かに、もっと大きな夢も抱いています。
 なにせ、セールが安かったので、他にもPhotoshopやIndesign、Fresco、Dreamweaver、それにAuditionとPremiere proなど、講座をオニのように買いあさったんですね。まあ、PhotoshopやIndesignは今でも使えているので、これはブラッシュアップのため。Frescoでは手描き風の絵が描けるようになりたいし、Dreamweaverははるか昔にしばらく使っていたけれど、かなりのブランクが空いてしまったので勉強し直したいし。そのうえ音声編集と動画編集が出来るようになれば、Youtubeでの発信も容易に。色々出来るようになれば、Creative Cloudを入れた甲斐もあったというもの。加えて、職場内でもスキルをシェアすることができるようになるしね!っと、まるで大空に虹を描くような、でっかい夢を心に描いています。

 いやいや、そんなにあれもこれも出来ないだろ? と思う方は、どうぞおもい切り脳内でツッコんでください。何と言われても今の私は、心から「学びたいこと」に出会えて、思い切りときめいているんですから!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?