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コンサル未経験でも大歓迎! 〜あなたに捧ぐ。研修制度に懸けるこの想い〜

こんにちは、ノースサンドのSIMです。

先日、社内の研修制度について議論しているのを目撃され、
「それ、noteで書いちゃいなよ」
の一言で、人生初のnote投稿が決まりました。
(そんなに大それたものでもない。)

投稿ネタを嗅ぎつけるnoteメンバとはソーシャルディスタンスを考えないといけませんね。

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自己紹介

さて、初投稿ということで、まずは簡単に、これまでのキャリアを紹介させてください。

現在31歳でノースサンドは2社目なのですが、前職は国内大手の物流会社の情報部門として、いわゆる社内SEをやっていました。

自分は貿易がメインだったので、国内外の港をうろうろし、船を眺めながらシステムの開発、導入、運用サポート、改善活動なんかが主なお仕事。

そんなわたしがコンサル業界への転職を決意したのは、設計から導入まで5年携わった新しい貿易システムが少しずつ軌道に乗った頃でした。
達成感に満たされるのと同時に、仕事に余裕が出てきたことにこんな不安感を覚え・・・


世の中のビジネスマンと比較された時
自分の実力って通用するのだろうか?


って思うことが多くなったんです。

おそらく、いまコンサルタントへの転職を考えている方は

「別の環境でも活躍できる自信があるから、キャリアアップを目指したい」

または

「今の環境では活躍できてるけど、井の中の蛙じゃないかなんとなく不安」

のどちらかが多いと思うんですが、自分は圧倒的後者だったんですね。

もうね、不安。不安。。不安。。。


どんな業界、職種でも自分は活躍できる!
という揺るぎない自信を持っている方にはこの記事は必要ないかもしれません。

それ以外のわたしと同じく不安を抱えている方、

・コンサルタントと他の職種の違いとは
・その違いを埋めるために必要なこととは
・それを会社としてどうサポートするか

の3本立てで行きますのでご覧いただければと思います。


Q. コンサルタントと他の職種の違いとは

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A. マインドセットとベーススキルです。

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こんな渋い顔してたら語らずとも伝わることが多いのかもしれませんが、わたしは凡人顔なので、少し細かくご説明しますね。


まずは、コンサル未経験から「自分、コンサルタントっぽくなったかな」と思えるところまで、スキル習得の観点からどんなステップが必要になるかご説明します。
(資格があるわけじゃないですからね、自己認定制度なんです。)


まず、ノースサンドでは以下の4つをスキル体系として定義しています。

1. マインドセット:
 (ノースサンドの)コンサルタントに求められる行動指針を実践するための心構え。
2. ベーススキル:
 課題解決、タスクの実行に必要不可欠となるコンサルタントの基礎的なスキル。
3. マネジメントスキル:
 プロジェクトの成功、チームの成熟、アカウントの成長を達成するためのスキル
4. スペシャリティ:
 
特定の業界や技術を習得し他社に提供できるレベルにまで昇華させた知識や経験。

これを1.から順に習得していけば、晴れてトップコンサルタントになれるのですね、あくまで「スキル」としては。

3、4のマネジメントスキル、スペシャリティについては、事業会社、SIer出身の方でも、それまでの経験で身に付けている方がいらっしゃると思います。チームでプロジェクトをまわしていたり、新しいソリューションに触れていたり、もうそれだけで即戦力ですね。


1.のマインドセットについては代表がよく、

「高飛車なコンサルタントはいらないよ」

と言っていたり、最近では「No Consultant(エセコンサルはいらないよ)」なんて書かれたTシャツを着てオフィス内を闊歩している社員までいたり……

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スキルや経験だけでなく、
いかに人として正しい思考・行動ができるか
そしてそれをチームやお客様に還元できるか、
を重視する文化が社内に浸透しています。

他の記事からもノースサンドがコンサルタントのマインドセットや人柄を大事にしていると感じる記事はたくさんあるので、ぜひぜひ確認してみてください。

さて、問題は2.のベーススキル。


情報の収集や選択に必要な ヒアリング、リサーチ
情報の発散や集約に必要な ロジカルシンキング、ファシリテーション
情報の発信や蓄積に必要な ライティング、ドキュメンテーション、プレゼンテーション


これらをまとめてベーススキルと呼んでいるのですが、ここの水準がコンサルタントと他の業種で

まっっっっっっっったく違う。


聞いたことある言葉ばかりですし、業務で経験されている方も多いかと思いますが、少なくともわたしは転職してからこのベーススキルの部分で先輩コンサルタントに大きな差を見せつけられました。。(嫌な意味ではなく)


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世の中のビジネスマンと比較された時
自分の実力って通用するのだろうか?


いやぁ、不安は的中しましたよ。少なくとも、世の(またはノースサンドの)コンサルタントと比較したとき、自分には劣ってるものがたくさんあるということに気付けたわけですね。

ここからその差、違いを埋めるための戦いが始まったのです。



Q. その違いを埋めるために必要なこととは(feat. SIM)

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A. とにかく走り回ること

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えっ?



意味がわからないかもしれませんが、意識していたことはこれだけでしたし、今でも一番大事なことだと思っています。


理想の姿を想像し、綿密に計画を立て、
一つ一つ妥協せず実行した。(キリッ


とか言う人のほうがカッコイイのかもしれません。


ただ、その時の自分は何が自分の成長に必要か、なんて考える余裕もなく、凄そうな人達がやってることを人より数多くこなそうとしてました。
(そういえば昔から計算ドリルとか量こなすのは得意だった。)


それまで大嫌いだった本を薦められるがままに読み漁ってみたり、
社内のどこかに浮いた仕事があればとにかく手を挙げたり...

自分が求める成長スピードに達するために
(追いつきたい人にいつ追いつけるか)


走って...

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走って...

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走って...?

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走り続けてました。たぶん。


自分が不器用だったのもあるかもしれませんが、いきなり仕事の質が上がるような最短コースってなかなかないんですよね。

ちょっと古くさい考え方なのかもしれませんが、今でも

「質は量からしか生まれない」

と思っています。


なので、大事なのはどうやって量を増やすか



・・・



やっと研修制度の話ができそうですね。



Q. それを会社としてどうサポートしていくか

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A. 走る「きっかけ」と「場所」を用意する

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会社として用意できる成長のきっかけの代表格は「研修」になりますが、ノースサンドでは社内ポータルに既にストックされている約30種類の研修動画に加え、2020年から

ベーススキル(初級)定期研修
 
 
コース型研修

を始めました。



ベーススキル(初級)定期研修は1年間かけてベーススキル全体を網羅する形だったもののを、「四半期毎」に行うようリニューアルしました。

講師のコンサルタントにとっては負担が4倍になるので、結構大変なのですが、


自分と同じようにコンサル未経験の中途入社者の方が、
1年経たないと全体像が分からない、というのを変えたい。


そんな想いで起案から3週間くらいで、

年30回近く研修を実施し、コンサル未経験の
中途入社者を超手厚くフォローする研修制度

が生まれました。

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それでは、コース型研修とは。

こちらは、2~3ヶ月かけて
集合型研修 → 実践課題 → フィードバック → 成果発表 → 振り返り

を実施することで、ベーススキルやマネジメントスキルの理解と定着を図るものになっています。

こちらはリニューアルではなく、ド新規で設計から始めたのでスタートまで2ヶ月くらいかかりましたね。


座学できっかけを与え、あとの成長をコンサルタントに委ねるのではなく、
課題や現場で量をこなすところまで会社としてサポートしていきたい。


こんな想いが詰まった研修を一人でも多くの社員に有効活用してもらい、成長の「きっかけ」であり「場所」の一つにしてもらえればと思っています。


さらに、なんとこのコース型研修。修了時に優秀賞の発表があり、受賞すると

銀座の美味しいお店でご飯が食べれるのです!

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(ウニが嫌いな方、ごめんなさい。)


研修に報酬があり、しかもそれがお金でなく、ご飯になるところ。
ノースサンドらしさの一つですね。



そんなこんなで、研修制度を拡充させ、成長の「きっかけ」と「場所」を用意することに注力してきたのですが、

それでももっと「量」をこなして「質」を上げたい方。

用意しておきましたよ、社内クラウドソーシング(通称:クエスト制度)。


これもコンサル未経験だったSIMが走り回る場所を求めて起案したものなので、不安を抱えて走らずにはいられない方が入社した際には、ぴったりフィットすると信じています。

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あらためまして。




Question

世の中のビジネスマンと比較された時
自分の実力って通用するのだろうか?



Answer

あなたの実力は間違いなく通用します。
だって、わたしでも戦えているから。

ただし、そのためには量と質を上げる
「きっかけ」と「場所」が必要です。

ノースサンドはそれらを惜しみなく提供します。

それでも、もし足りない場合は
一緒に作りましょう。





まとめ


・コンサルタントと他の職種の違いはマインドセットとベーススキル
ノースサンドはスキルを補うための「きっかけ」と「場所」が充実!
・走り回ることでコンサル未経験者も十分に戦える


つまり


ノースサンドはコンサル未経験者を大歓迎!


ということが伝わりましたでしょうか。


一人でも多くの方にコンサル業界、ノースサンドへの転身という選択肢を持っていただき、自身を満たすキャリアの一つとなり得るか、ご検討いただけると嬉しいです。

お会いできる日を楽しみにしています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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