2021年7月10日。

ノースサンドは設立6周年を迎えました。
今回は取締役 人事担当の佐々木がノースサンドの成長と採用に対する想いを綴りたいと思います。

ノースサンドは今期のテーマとして "Change ＋ Simple" を掲げ、成長していきます。

会社が大きくなると、ルールやコミュニケーションフローが増え複雑になり、社員関係が希薄になりがちです。ノースサンドはルールもコミュニケーションフローもなるべくシンプルにすることで、これからも愚直に、加速度的に進化し続けたいという想いがこもっています。

売上達成目標は、もちろん高い数字を設定し、採用目標は昨年より約30人多い人数を設定しました。
本来であれば、「今年は数百人採用する！」と言いたいところなので、この目標でもまだまだ満足していません。

今後もノースサンドが成長するためには、下記の2点が重要だと考えています。

社員数をひたすら増やせば、規模は拡大して会社として安定するかもしれません。ただ、社員数が多いほど1人が関わる同僚、上司や部下はほんの一部で、その他の方との関係はどうしても希薄になります。
同じ会社でもすれ違った社員の方のことを知らないのはよくあることです。

一方で、カルチャーの浸透のみに注力すると、会社としての本来の目的である「成果」に繋がらない可能性もあります。あくまでビジネスなので、どんなに社員にカルチャーが浸透していても、「成果」が出なければ意味がありません。

これからノースサンドの社員数が200人、500人と増えた時に
チームで未来を創造していけるのか
社員同士、会社との距離が離れてしまうのか
社員数を増やせず、満足のいく成果を出せない集団になってしまうのか

今その分岐点にいます。

だからこそ、カルチャーを浸透させながら社員数を増やす。
この両立を実現していく必要があります。

そこでノースサンドの面接では スキル < 人間力 を軸として評価しています。
もちろんスキルは非常に重要だと考えています。しかしそれ以上に、会社の成長には「人間力」や「カルチャーフィット」が必要だと感じています。

弊社の面接といえば、「雑談みたい」とコメントを頂きますが、その中で面接官たちは「あなた」の人生観、考え方と真摯に向き合う姿勢で臨んでいます。

より大きく、より深く

採用目標達成に向けて、ノースサンドがどのような中途採用をおこなっているか話します。

中途面接に来る方は、約70％がエージェント経由です。

現在、毎月応募が増えており、直近だと約280名/月になります。
これだけの方に来ていただけるのは本当にありがたいことです。

どの面接官も応募者がノースサンドのカルチャーにフィットしているかどうか厳しく観ておりますので、書類選考から面接を経て入社までたどり着くのは、応募者全体の約3％です。

その他30％の方は、ご自身で応募、もしくはノースサンド既存社員の紹介(リファラル採用)でノースサンドに応募頂いています。

マネージャーやセキュリティスペシャリストとしてプロジェクトへ参画するポジションだけでなく、関西拠点・新規事業の立ち上げなど、様々な求人の枠を設けています。

また、多様な形での接点を用意しています。
ノースサンドがどのような会社か分かったうえで面接を受けたい方向けへの"人事役員とカジュアル面談"
スピード感持って転職を進めたい方向けに、一日ですべての選考フローが完了する、"1day選考会"

こう見ると、人事役員とのカジュアルな面談ってかなり胡散臭いですが、真面目にやっている私がでてくるので、是非会いに来て頂ければ幸いです。

ありがたいことに「会社を創ろう、大きくしよう」という想いで採用活動に協力してくれる社員が多く、リファラル採用も徐々に増えてきています。
もちろん、リファラルだとしても、同じ基準で面接をしています。

最終面接は、代表取締役の前田が担当しています。

とある応募者の方が、外資コンサルとノースサンドで迷っている話をした時、前田からこんな言葉がありました。

応募者の選択が一番幸せであることを心から願っての発言だったと思います。

その応募者の方は、それまでの面接や前田との会話をふまえ、社員が応募者自身の人生を大事にしてくれていると感じ、ノースサンドを選んで頂きました。

走り続けて、今日。

今までノースサンドは「人が強みである」、と言い続けてきましたが、周りからは「無謀だ」と言われていました。馬鹿にされていました。

それでも諦めずに、信じている仲間たちと進んできたおかげで、社員数は150人を超え、お客様の数も増え、対外的に見てもモチベーションが高いと認められた、Best Motivation Company Award 2021 の受賞にもつながりました。

この受賞を通して、名実ともに

と、証明できたのではないかと思っています。

実は創業当初から社員の数は増え続けていますが、モチベーションクラウドのスコアには大きなぶれがありません。

カルチャーフィットしている人がモチベーション高く働き続けることが、会社の成長にも繋がっていると強く感じます。

つまり、今後のノースサンドの成長は、社員一人ひとりがいかにモチベーションや人間力を高め、行動できるかに懸かっています。
私はノースサンドのメンバーとなら、これからももっと先に行けると信じています。

今を超える、全員で

10年後のノースサンドがどんなサービスを提供している会社になっているか。

それを今から正確に予測するのは容易ではありません。

もちろん「コンサルティングサービス」という根本はぶらしません。
しかし、このサービスはそもそも時代のニーズに合わせて変化していく仕事だと感じています。私たちも時代に合わせて変化し続けなければ、生き残れないのです。

だからこそ、「普遍的に同じ価値観を持った人の集合体がノースサンドである」という状態を作り、時代の流れに柔軟に適応していくことが未来のために重要だと考えています。

今も一緒に走り続けてくれている社員には本当に感謝しかありません。カッコイイ会社を増やし、世界をデザインしていくために、一丸となってさらにノースサンドを盛りあげていきます。
成功するまで何度でも泥臭く挑戦し続けます。

ノースサンドは、今在籍している社員全員とこれから出会う「あなた」の意思と行動によって創られます。

一緒にノースサンドを育ててくれる「あなた」を心よりお待ちしております。