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チューターさんを活用しよう!〜税法大学院受験の経験〜

先日、通っていた大学院受験予備校のチューターさんと最後の面談をしました。4月から入学して、約半年間のお付き合いだったのですが、とても良い機会だったので振り返りたいと思います。

大学院受験にあたり、自分が過去関わっていた分野であれば予備校に通う必要はないかもしれません。実際、私もMBAの時は完全に独学でした。自分自身がビジネス環境に身を置いていたので、関連する書籍を買い集めて自分で研究計画書を書き、小論文対策をし、面接対策をする。思い立って出願するまでに1ヶ月くらいでしたが、なんとか対応することができました。

ですが業界未経験の自分が、今回の税法大学院の受験を独学で挑んだら途方もない時間がかかったかもしれませんし、結果が得られなかったかもしれません。
理由は「的」がわからないからです。
税法分野では何が研究課題なのか、問題意識の着眼点、課題の設定、議論でフォーカスされる視点がその業界にいないと掴めないのです。

そこで経験が浅い、もしくは未経験の方はメンターの存在が重要になります。誰を設定するかですが、一つは身近な合格者です。合格者のスケジュールを参考に定期的に助言を受けるのも良いと思います。
そういった方がいない場合、私のオススメは予備校のチューターさんです。

チューターさんとの面談は決まりがありません。要は使い方次第。
私はチューターさんとの面談で課題設定とデッドラインを決めて取り組みました。仕事や資格の勉強も同時進行なので、極力無駄な時間は使いたくありません。なので、全体のスケジュールを見ながら毎週課題を設定し、それだけをこなすことに専念しました。

チューターさん曰く、この半年間で面談数が一番多かったのは私とのことでした(笑)ただお陰様で、この税法分野の状況を把握できたのは大きかったです。未経験者は森の中をコンパスを持って彷徨うイメージですが、チューターさんがいると、未経験者でも「道」を知ることができます。あとは期限までに進むかどうかは自分次第。チューターさんがいても「道」を歩かなかったり、寄り道していてはゴールに到達はできません。あとは只管歩くのみ。

ぜひ未経験者はチューターさんをうまく活用される事をオススメします!

この経験は税理士の資格受験でも同じことが言えるのだと思います。
今私は資格の学校に通い、簿記論を学んでいる最中です。

本当は講師と別にチューターさんが欲しいところですが、そのような対応が無いようですので、講師をその代わりに活用したいと思っています。

全体を把握して、次の講義までに課題を設定してこなす(報告)。税理士試験の場合は長期戦です。リズムとメンタルを崩さす走り切ることが重要です。次は予備校の講師を最大限活用して、合格を勝ち取り取るための道をしっかりと前進していきたいと思います!

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