私も薬物依存でした。私の場合、うつ病の治療で、実に様々な薬を服用していました。薬の中には、確かに気持ちが楽になる、スーッとするようなものもありました。

が一方で、『過呼吸症候群』というパニック症を引き起こしてしまうような薬もあり、その度に辛い思いをしていました。

皆さん、何かに『依存』して生きています。

薬の種類は違いますが、確かに薬に依存してしまうことはあります。

セカンドオピニオンの先生から「このまま薬に依存していると、うつ病は治らない」ということで、『認知行動療法』を行って、うつ病を治すことができました。

依存症に対する世間、いや、マスコミの理解が低いのか、本来であればコカイン等の薬が悪いのに、「それを利用した人間のほうが悪い」というふうに論点をすり替えてしまっています。これは悲しいことです。

私の場合、うつ病の治療ということで、合法的に？変な薬を飲まされたのですが、結果的には、薬に依存しない認知行動療法で治ってしまったという皮肉な結果になったのですが、一度、依存症になってしまえば、脳のブレーキが利かなくなり、依存にのめり込んでしまいます。そのような依存症を理解し、手を差し伸べるということが社会の役目のはずなのですが・・・。

もちろん、コカイン等の薬に手を出すことはいけませんが、なぜそのような薬があるのか、そのあたりの議論も必要でしょうね。

コカイン、大麻等の麻薬がなくなることで困ってします勢力があるからでしょうね。何も反社会的勢力だけではないと思います。今夜はそのようなお話をしたいと思います。

今夜は30分バージョンです。お時間がございましたら、どうぞご覧ください。