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ラズパイで土壌湿度検出モジュールを使おうとしたけど断念(中断)

昔に購入したものだが、中華製のarduino向けセンサーモジュールキットに土壌センサーがあった。これを使って、観葉植物の管理をしようと思う。

土に挿すセンサー側と、基盤側の分離された構造だ。
センサー側の極性はなさそうなので、適当にワイヤーを繋げてみた。

土壌湿度検出モジュール(SBT4447)

基盤側の4ピンがあり、VCC、GND、D0、A0というシルクが印字されている。D0とA0は何なんだろう?ググってみる。

ホビーマニア向けに作ってくれているサイトに、やや詳しく書かれていた。
A0はアナログ出力、D0はデジタル出力で、A0のみ接続でもいい様子。

いろいろとググってみたが、どうやらLM393相当の電圧コンパレータが載っているようだ。

電圧コンパレータ(LM393)

LM393については、Texas Instruments社のデータシートがあった。
SBT4447は中華っぽいので、もしかするとTI製ではなく、オープンソースハードウェアでもっと安いチップかもしれない。

aitendo3.sakura.ne.jp/aitendo_data/product_img/sensor/sms393/lm393-n.pdf

画像検索してみると、LM393を使用してラズパイで雨滴検知をする回路図を見つけた。

どうやら、PCF8591や、MCP3208といったA/Dコンバーターを使って、I2C(またはSPI)に変換してから、Raspberry Pi につなげるらしい。


ラズパイにADコンバータの機能はついてないのか。
ADC持っていないんだよなあ…ここまでで中断だな。

arduinoだとADCがついていて、ADC変換チップは不要っぽい。
ラズパイでarduino向けのセンサーを使おうと思ったら、ADC変換が必須なのかも。

PCF8591だとI2C、MCP3208だとSPIに変換するらしい。
PCF8591はAmazonで数百円で売っていた。でも、温度照度採取と書かれていて、レビューも照度がどうとか書いてあってなんか怪しい…

Amazonはデータシートもないし何言っているのかわからなかったけど、説明してくれているサイトがあった。AmazonにもYL-40と印字されているので、同一製品だと思う。

基盤裏のI2CのPU抵抗を外す必要があるらしい。
あと、AIN0に光センサー(CdSセル)、AIN1に温度センサ(サーミスタ)、AIN3に半固定抵抗がついているらしい。

そして、ジャンパーピンで無効化できるのだとか。素晴らしい。
AIN2は自由に使えるということだろうか。素晴らしい。

光センサーは変な値がとれるらしいが、Amazonレビューにあったのはこれのことか。AOUTのLEDがCdSセルに入って、正しい値がとれないと…なる。

面白そうなので、1つ買って試してみようと思う。



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