開発者のアーミーナイフ「DevToys」を試してみる

DevToysについて

DevToysは、MicirosoftのVisual Studioの開発者の方が作った、デベロッパーにとって、スイスのアーミーナイフのような便利ツールらしい。

Power Toysの時は、使わない機能がたくさんあり、勝手に設定が有効化されていてインストールしない方がいいと感じた。

では、DevToysはどうなのだろうか。エンジニアは何かしらの手段で専用のフリーソフトを使っているはず。

また、今はVS Code等の開発環境にプラグインを追加すれば何でもできてしまう。OSのレジストリやファイルを汚すようなものは使いたくない。

DevToysの機能

機能は、上記Microsoft Storeの主な特徴に書かれている通りだ。

Many tools are available.
- Converters
| - JSON <> YAML
| - Number Base
- Encoders / Decoders
| - HTML
| - URL
| - Base64
| - GZip
| - JWT Decoder
- Formatters
| - JSON
| - SQL
| - XML
- Generators
| - Hash (MD5, SHA1, SHA256, SHA512)
| - UUID 1 and 4
| - Lorem Ipsum
| - Checksum
- Text
| - Inspector & Case Converter
| - Regex Tester
| - Text Comparer
| - Markdown Preview
- Graphic
| - Color Blindness Simulator
| - PNG / JPEG Compressor
| - Image Converter
... and more are coming!

https://www.microsoft.com/ja-jp/p/devtoys/9pgcv4v3bk4w?rtc=1#activetab=pivot:overviewtab

マークダウン言語のプレビューや、画像変換・圧縮はよく使うのでありがたい。

ハッシュも算出するコマンドを思い出さないといけないので、それがツールで出来てしまうのは大助かりだ。

あとはよくわからない。とりあえず、インストールして使ってみる。

DevToyのインストール

Microsoftのストアから[入手]ボタンを押して、インストールするだけ。

GitHubには、以下の文章があり、動作要件はWindows 10 1903 (いわゆる、Win10 LTSC 2019)以降となっている。

You need Windows 10 build 1903+ or later.

https://github.com/veler/DevToys

DevToysの起動

DevToysを起動してみた。
まず最初に思ったのは、文字が小さいのに比べてアイコンがでかい。

起動画面

色覚異常シミュレーターなんてのは面白かった。
画像を開くと、色覚異常での画像が表示される。

色覚異常シミュレーター

よくパワーポイントで資料を作るけど、色覚異常の人にも識別できるようになっているか、気になっていた。

まあ、この手のユニバーサルデザインは書籍などで学んでおくべきだと自分は思うけど…。

テキスト比較は、WindowsユーザーであればWinMergeというソフトを使うか、エディターの機能を使う。なので、使い道がよくわからない。

DevToys、ちょっと便利だとは思った。
でも、DevToysがないと困ることはない(わかってはいたけど…)。

こういうのはすでにド定番のフリーソフトがあるから、普通はそれを使っちゃうな。フリーソフトが商用利用不可になったら、需要が出ると思う。

欲しい機能

バイナリーエディタや、エンディアン変換があるといいのにと思った。

あと、基数変換ツールは64bitの最上位ビットが負の符号として扱われているのが気になる。

基数変換ツール

これだとinteger型みたいな32bit符号が正しく表示できない気がする。
PLDやFPGAの設計者は小数部の計算をすることがあると思う。
(少数部設計にわざわざ電卓叩くことはないとも思うけど…)


便利ツールだとは思うけど、バリバリ現役の開発者が好んで使うかは微妙。
趣味で使う分には、個別に専用のフリーソフトをインストールするのが面倒なので、DevToysを使うのはありだと思った。

別の話になるけど、他にもなんかいいツールがないかを探していて、GWSLが気になった。

Microsoft Store GWSL

WSL上のLinuxのGUIアプリケーションを、Windows上のアプリケーション感覚で使えるようにするものらしい。

Windows11のWSLでGUIアプリケーションが使えた気がするし、そもそもLinux(しかもWSL)でGUI使うことって殆どないから、これも微妙かな。


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