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【第30回】ベストな処置を選択する!『創傷治療』【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!
今回は「創傷治療」です。

基本的な創部消毒・縫合から、縫合・抜糸不要で行える処置の紹介、
ドレッシング剤の選択など、創傷治療に役立つコンテンツをまとめました。
実際の症例・豊富な画像付きで詳しく解説しています。

ぜひご覧下さい。



■創部消毒とガーゼ交換・簡単な切開/排膿・皮膚縫合法のコツ~Dr.三川の臨床メモ

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動画とテキストで診察と手技の「キホン」を理解するシリーズ!

厚生労働省の「臨床研修の到達目標」で研修医が必ず身に付けるべき手技とされている、「創部消毒とガーゼ交換」「簡単な切開/排膿」「皮膚縫合法」の基本的な手順や安全上の注意点をわかりやすくまとめました。

処置の実際や創部の経過を豊富な写真と図解でビジュアルに説明しており、使用する器械・薬剤等の使い分けも学べます。
切開/排膿については、炎症性粉瘤の切開/排膿を実際の動画を交えながら解説。忙しい臨床の中でスキマ時間に確認できます。

単に手技の基本をマスターするにとどまらず、どうすればできるだけ綺麗で傷痕が目立たない創傷処理ができるのか?より早く創傷治癒を得られるようにするには?など、患者さんのQOLを高めるコツが満載です。
雑誌や書籍には載っていない、ここだけでしか見られない内容です。

●執筆 三川信之 (千葉大学形成・美容外科教授)


■縫わない創傷処置〜創傷閉鎖の選択肢をふやす

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現在の創傷処置のスタンダードである閉鎖湿潤療法をはじめ、「ステリーテープ」「皮膚用接着剤」「hair apposition technique」「スキンステープラー」といった、縫合・抜糸が不要で迅速に行える創傷処置をまとめました。

それぞれの処置方法について、「概要と適応」「実際の使用方法例」「患者への説明のポイント」の見出しで解説。「どの部位に?」「洗浄は?」「縫合への切り替えのタイミングは?」といった、現場で生じがちな疑問点をすべて解決します。加えて、閉鎖湿潤療法の項目では、ドレッシング材の選択についても詳述しました。

症例や実際の処置写真などを紹介しながら、コツや注意点を解説しています。

●執筆 白根翔悟(東京ベイ・浦安市川医療センター救急集中治療科)


■〈臨床現場で役立つ〉ドレッシング材の上手な使い分け

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現在、創傷被覆材は保険償還可能なものだけでも約50種類に及び、さらに毎年のように新規の製材が登場しています。
適切なドレッシング材を選ぶためには創傷の状態を適切に評価し、どの効果を最も必要とするかを考え、その上でそれぞれの製材の持つ特性を考慮して選択することが重要です。

本コンテンツでは創傷被覆材を中心に、各種ドレッシング材の吸収量や吸収速度、粘着性、透明性、クッション性などの性能の違いについて解説。
適切なドレッシング材選択に役立つ1本です。
巻末に創傷被覆・保護剤等一覧も掲載しています。

●執筆 前川武雄(自治医科大学皮膚科学教室准教授)


■局所陰圧閉鎖療法のバリエーションとコツ

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局所陰圧閉鎖療法(negative pressure wound therapy:NPWT)とは、創部に貼付したフォーム材を介して陰圧をかけることで細胞に増殖を促し、創部の収縮や治癒を促進する治療法です。
過剰な滲出液を吸引でき、かつ物理的に創面を寄せて固定できるため、創傷管理に有用です。

本コンテンツでは、国内で使用可能なNPWTの種類や、状況ごとにNPWTを使いこなすためのコツを解説。
また感染を防止するために洗浄が付加されたNPWTや縫合創への使用の様子を動画で紹介しています。

NPWTの導入を考えている先生方に、ぜひお読みいただきたいコンテンツです!

●執筆 榊原俊介(神戸大学大学院医学研究科形成外科学特命講師)


■高齢者のスキントラブルへの対処~創傷治癒理論に基づいた新しいケア方法

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高齢者では皮膚のバリア機能が低下し、外からの刺激により皮膚のかゆみ・赤み・乾燥などの皮膚トラブルが多いものの、よくあることとして軽視されやすい傾向があります。

創傷治癒理論とは、壊死組織の除去、適度な湿潤環境下での良性な肉芽組織の増生、創の縮小~上皮化を促すための方法論です。

著者が行っている局所のケア方法を、具体的に豊富な臨床写真を示しながらわかりやすく解説していただきました。ぜひ実践してみてください。

●執筆 水原章浩(医療法人三和会東鷺宮病院院長/循環器・血管外科/褥瘡・創傷ケアセンター)


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