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情報過多のこの時代にどう適合するのか?

皆さんは、いま何をしていましたか?

何気なくテレビを見ていた?
昨日の出来事を確認をしようと新聞を読んでいた?
スマホでSNSを開いて有名人の投稿を見ていた?
パソコンに向かってネットサーフィンをしていた?
Youtubeでインフルエンサーの動画を見て楽しんでた?
いろんな方がいるかと思います。

いまの時代、知りたいと思えばすぐに情報が手に入りますよね?
現代においての1日の情報量は江戸時代の人の約1年分と言われています。

昔の人からしたらとてつもない時代ですよね。
この情報過多の時代においてたくさんの情報に囲まれているお客様の特性も理解しておかないとビジネスはうまくいきません。

特に見込み客です。
見込み客は新規客になる前のお客様で1回も購入してくれていない状態です。
つまり最も関係の薄い人とも言えます。

そんな見込み客の人にとってあなたの商品はどう映るでしょうか。
たくさんの情報の中に埋もれているあなたの商品情報については見てもくれないかもしれません。

それもそのはずです。
情報過多の時代にお客様も注意して見れる状況ではないからです。
ましてや注意してみる必要性すら感じていないです。

常に情報がすぐ取れる状態であり集中すらできません。
常に雑念だらけなのです。

あなた自身も思い返してください。
例えば、部屋の片づけをしていて昔の卒業アルバムが出てきた時…
「懐かしいなぁ~。この頃楽しかったなぁ。この子、昔から可愛いな!」
と、気づいたら卒業アルバムに夢中なんてことないでしょうか?

昔のマンガなど見つけたときもそうですよね。
周りの情報に流されて最初の目的である”片づけ”なんて忘れてしまうのです。

情報過多の時代は、この状況と同じです。
こんな時代に従来通りの商売をしていても『安くて簡単なもの』しか売れません!

なぜなら、
・わかりやすいから(安い=わかりやすい)
・買いやすいから(安い=誰にも相談しなくても買える)
・頭を使わなくていいから(失敗のリスクがないから深く考えなくていい)

『安くて簡単なもの』=フロントエンド商品です。
安くて簡単であれば買ってくれます。

ただし、私たちが売りたいものは利益が確保できるバックエンド商品です。
じゃあどうすれば見込み客が買ってくれるのか?
それは、「買う意思決定」をしてもらうことです。

でも大抵の商品は簡単に「買う意思決定」はできないんです。

食材や日用品などはすぐ買えます。
でも高額になると買えないんです。悩んじゃうんです。
人は悩むと、
「あとでいいや」となります。
こうなったら最後です。
この人は高い確率であとでも買いません。
他に調べて安い物を買うでしょう。

じゃあどうやって見込み客を行動させればいいのか?
買う意思決定をしてもらえばいいのか?

行動させる最も強い原則は、、
『デッドライン』です。

つまり期限、締め切りを設けることです。
「この商品が買えるのは本日限り」というように行動する理由を作ってあげるのです。

逆にデッドラインを設けないとWEBでは、まず買ってくれません。
「今しか手に入らないんだ…欲しいけど迷っていたら買えなくなっちゃうな…」という状態であれば買ってくれる確率はぐんっと上がります。

さらに行動させる原則として、
『ニュース性』があります。

「新商品が発売されます!」
といわれれば販売開始とともに買ってくれる人もいるでしょう。

つまり、
販売開始:ニュース性
販売期限:デッドライン

この2つのタイミングで購入数が上がります。
行動してくれやすいタイミングと言えます。

新しい物、いつもと違うものというのは生存本能に訴えることができます。
ヒトの脳は新しいものに反応するようになっています。
いつもと違う=危険なのか?と脳が刺激され反応します。

また人は買えないものは欲しくなる生き物です。
期間限定で「買える」ものが期間を過ぎると「買えなくなる」
つまり「買える権利」を取り上げられる状態=「痛み」となります。
逆にいつでも手に入るものは人は欲しくならないんです。

「新商品が発売になります!」
と、ニュース性で興味を惹き

「販売は〇月〇日までです!」
と、手に入れにくい状態を意図的に作る。

これが我々の仕事です。
人に行動させる、買う意思決定をしてもらうことが大切です。

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