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草を欲す

歩いていて、あまりに草ばかりに目がいくので、欲していることがわかります。もちろん、フローラも。


目が、喜ぶ。
心が、喜ぶ。


やっぱり、四年農場で草取りをしていた事実は否めません。



子供の頃、生まれた家で庭の草取りをさせられて、大嫌いでした。


30代後半に花を愛でる歳になって、園芸を始め、草取りが自分の仕事となったときから、喜びへと変わりました。最後の掃き掃除を竹ぼうきできっちりする父の姿を見ていたので、真似をしました。


この変化が、仕事へと結びついたのですが、まさか、農業とは想像もしてなかったです。


もともと、緑に何かしら惹かれているふしがありました。服の色とか。


意味から生じて欲しているからではないのです。意味より先に、心が欲し、体が欲し。


今の季節は草取りの段階が過ぎて、写真だけですが、暖かくなったら草取りも必要です。でも、たぶん草取りより写真で欲するでしょう。


目が喜びますね。


春が楽しみですね。



それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。

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