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おいっこと遊ぶ

一日台所で過ごしていて、午前中は母が接骨院から帰ってきたあと、おばに電話して話しました。


術後で痛いのよ、笑わせないでよ。


そう、けたけたと笑ってるおばには敬意を感じます。がんでステージ4なのを感じさせてくれないような本人の軽やかさが素晴らしく、いつも普通に話してます。


ちょうど20歳違いで、ハタチの頃から可愛がってもらってるから、いい関係です。


こんなおばがいてくれて、もう一人おばがいて、ふたりのおばに可愛がられただけに、やっぱり、初めてのおいっこが生まれてからは、ほんとによく遊びました。そのうち、めいっこも生まれて、もう一人おいっこも。まだまだ続いて。


みんな性格違うから、遊び方が違うし、でも、歌って踊って、私の民族楽器カリンバと太鼓で適当に演奏して、ノリノリでげらげら笑ってました。大人になったときに憶えててくれるのかなあって、いつも思ってて、そんなことわかんないのに、記憶になくても体に染み込んでいてもらいたいなあと思い、遊んでました。


私は子供といっしょになると、同じレベルになって遊んでしまうので、ただのガキみたいになります。


今では、おいっこはこないだ高校受験に合格して、ひとまず落ち着いたとこ。よくがんばりました。コロナ禍の中学校時代に私は心配して、一曲LINEでこれ聴いてって、

斉藤和義「Boy」 2021.4.28


を伝えました。


コロナ禍の少年たちへの励ましソングです。


こないだのお正月にニ年ぶりに会えて、音楽話してるときに、「Boy」を聴いてくれたらしく、笑ってて、よかったです。私もおいっこの好きなラップを聴いて新旧ラップ話をしました。


そんな話もできるようになって、うれしいけど、私のおばみたいな存在にはなかなかなれないもんだね、といつも思っています。


おばがいてくれて、私はついてるんです。



それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。

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