話を聞いてくれる人に、日頃のたまったものを早口で言い続ける

きのうの夜、リビングからおばが、

「綾花って、(そううつ病の)そうなんじゃない?」
と言っているのが自室にいる私に聞こえてきて、

思わず「ふっ」と笑ってしまう。

(っつーか、そこでドア閉めずに話すと、私の部屋にまで聞こえるって知らないのかにゃ? もうここに住んで20年以上になるんよ?)

家の中にいて、家族相手にずっと早口で思っていることを話し続けているし、もしかするとおばの言ったとおり、そうなのかもしれない。病院行って診断されてないってだけで。


以前、このnoteに、
「助けてほしいので」相談しに行ったと記入したことがある。

市役所の中にある、にこにこライフサポートクラブ(もちろん、仮名)
の相談員、Wさんとは、月に1回のペースで、私が外出する形で会っている。

Wさんがこちらに来ることも可能なのだが、そうすると、密室ではないところで話すことになるし、まわりに人がいる場所で自分の、あまり明るくもない部分を言わないとならなくなるので、

ぶっちゃけ、めんどくさい(ひざ痛くなるし)とか、たまに会う前に会う気が失せてしまい、体調崩したということにして先延ばしにしたりもした。

で、今日、また会うことになっていて、話の内容は
「働くことについて」


こっちはスマホ無いので基本、待機し続けなのですが

最近、求人のチラシを外壁に貼ってあったとあるお店に応募しようとしたけど、ここに連絡を、とあったLINEなどのアカウントが無く、すぐに応募できなかった。
ならばと直談判して、女性の店員に言われ、
名前と自宅のTEL番を記入し、
「採用担当者から連絡しますので」と言われたのに、

なにも来ず、

ならばとその2日後、もう一度同じところに行き、また同じ女性店員がいたので、連絡ないですよと告げると、またしても同じことを言われる。

で、それから5日ぐらい経っても結局、採用担当者からの連絡はなく、
3回目に行くと、1・2回目にいた店員がいなかったので、
初めて会う別の女性店員に、いままでの待ってるけど連絡なかった経緯を説明。
その場でスマホでどこかに連絡をとる女性店員。

が! 「電話出ないわ……」
またまた、その人から、名前と家の電話番号を書くように言われ、
こっちは個人情報を残してきたんだけど、23日になった今日もなーんの連絡もなし。

どういうことなの採用担当者。笑

ただ、3回目のとき見ていて思ったけど、別の人とのやりとりをスマホのLINEらしきもの(スマホ持ってないので、画面見てもはっきりわからない)でやっていたので、もしかして、私みたいなのはそもそも雇ってもらえないのでは? となった。

世の中、持たざる者には冷たい……っていうか、こっちは個人情報2つも出してんのにほったらかしかい。嫌になったのでもうあきらめた。
店はよなくなったらいいのに。ちょっと呪詛飛ばした。


いま、何が必要でどうすればいいか?

社会的ひきこもり、というのに当てはまる

と、わたくし坂井綾花の「プロフィール」記事に書いてありますが、
基本、無職。家族以外との会話できる機会(地元に話せる人、ゼロが何年も続いている)が、働いていたときをのぞくと、めったにない。


自分のいまの状況以外にも、少しだけ、
最近あまり会ってない親友Tのことも話した。

コロナ禍があり、かなり久しぶりに彼と会った。
会って話すだけで楽しかったのに、

自宅に帰ってくると、Tに違和感を持ち、
「なにこの気持ち? ん?」とよくわからず、
それはなんなのかと考え続けたら、

自分が、同い年のTのようになれていない、
「嫌悪感」や「劣等感」から来るものだと気づいた。

別に、Tに対して嫌いになったわけではない。
つきつめて出てきたのは、、自分と彼を比較したことでわき上がった、自己嫌悪だった。

ほかにも、家族が急にキレるとか(noteで、不特定多数に言うべきではない、家族関連の愚痴、不満など)。

Wさんが、「なにか、人と話すときにうまく話せないとかありますか?」と穏やかな口調で問いかけてきたので、
ふと思いだした、中学卒業後、高1になる前に、外出中に「坂井さん、あっちで〇〇さんが呼んでるよー」と言われ、

行ってみたら、その後、不良で有名だった金髪の男子に、左のほおを思いっきりグーで殴られて……(まだ続きあるけど、長いので以下省略)と、
なかなかヘビィな10代の思い出を話したり。

殴られてから半年ぐらい、
その不良男子の髪の色と同じような、白に近い金髪を街の中で見ると、トラウマになったのか急に内心びくびくしてしまったたこと。
でもそれは、1年も経ったらなくなりましたよ、と言ったら、

Wさんは「ああ、良かったねえ」と言ってくれた。

ほかにも、(長くなってしまうので書きませんが)いろいろと話した。

今日、Wさんと話していて、部屋の壁にあったかけ時計を見たら、あっという間に2時間40分も経過していると気がついた。


自分ひとりでぐるぐると悩むよりも

ひとつわかったこと。

これはWさんにも言ったけど。

一人で、自分はどうすれば……ともんもんと悩み続け、
(指で円を描くように、堂々巡りで)
ネガティブなことばかり出てきてしまうより、

誰かと話しながら、頭の中を整理していくほうが
よっぽど精神状態に負担がかからない悩み方だと思った。

あちらはそれが仕事なのだけど、ね。

だから、ありがたかった。とても。

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