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【書評】傲慢と善良

【メモ】

この世の中に、「自分の意思」がある人間が果たしてどれだけいるだろう。
自分の意思を理解し、自分に相応しい未来を選ぶ、というのは負荷のかかる行為だ。
今の社会では「選ぶ」経験を積まないと、弊害がある。

謙虚で、自己評価が低いのに、自己愛だけは強い。
傷つきたくない、変わりたくない。

ピンとこない=自分の人生に相応しくない。
ピンとこない=その人が、自分につけている値段のこと。
私の値段はもっと高いのに。
自己評価額。点数。
謙虚と傲慢は両立する。
恋愛とは「相手を選ぶ」行為である。
選ぶ、といことは、自分にとって相応しい相手を選ぶ、という意味である。


【書評】

辻村深月さん『傲慢と善良』の書評を書いています。
まだ途中です。

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