死霊館編 #人気ホラー映画の面白さをホラー要素抜きでまとめてみよう

皆様、ごきげよう!

今回は
「ホラー映画が苦手な人向けにホラー映画の面白さを伝えていこう」
というのをコンセプトに、ホラー映画の面白さを抜き出して書いていこうとオモイマス。実際にこれを読まれた方が鑑賞されるかはさておき…。

本題ですが、今回はホラーおすすめサイトでも必ずその名が挙がる

死霊館」!

を取り上げていこうかなとオモイマス。

これは有名なホラー映画監督ジェームズ・ワン監督の作品でもあり、ジェームズ・ワン監督の作品には他にも「インシディアスシリーズ」「SAWシリーズ」等があります。

中でもこの死霊館、ホラー好きからしても「抜群に面白い」

もうこれはね、たまらなく面白いですよ。寿司ネタで言うところの鯛だね。鯛。ストーリーは王道、ネタも王道。でも、何の問題もない。飽きがない。

普通ホラーって、いきなりでっかい音鳴らしたり、容姿がぐちゃぐちゃの何かでびっくりさせにくるのが定番じゃないですか。

ああいうのってシンプルに、ゴキブリとかに対する恐怖心と同じ心理構造を煽ってるだけに過ぎないとおもうんですよ!

気味の悪い外形や突然のカサカサ音、そんなのホラー染みたお化けじゃなくたって怖いですよ。わてくしもゴキブリは大の苦手です。定番ホラーなんて所詮は二流。ゴキブリなんです。90分前後ゴキブリに捧げてる訳です。見る価値ないですよね。ありません。当然です。

ですが、やはり人気ホラー映画は物が違います。

もうね、表現のクオリティーが高いのなんの。
この死霊館なんてまさにそうだとオモイマス。

あらすじは、おかしくなったおばちゃんをなんとかする話なんです。

言い換えれば、酔っぱらってギャーギャーなってるおばちゃんを介抱するみたいなもんなんですよ。

悪魔に取り憑かれた人間なんて、所詮はアルコールに取り憑かれた人間とさほど変わらないでしょう。

それを面白くしてるのがジェームズ・ワン監督の手腕にあるとオモウンデス。

飽きがないんです。

酔っぱらいを怖くしちゃうまでの過程に入り込ませる天才なんでしょうか。そう考えると、彼はホラーでなくとも人間の恐怖心を煽れるのかも知れません。

特にこの死霊館という映画はジェームズ・ワン監督のそういった表現への拘りが顕著に見て取れるんです。

音響や台詞、シーン割、すべてその世界観に没入させてくれます。

ゴキブリを好んで見る人はあまりいないでしょうし、酔っぱらいの人間がしでかすことなんて目に余るものでしょう。

何が自分をここまで怖くさせてるのか、それを客観視しながら見るホラー映画は俯瞰的に物事を見れる視野を鍛えることにも繋がるのではないでしょうか。

表現次第でどうとでもなる。

言い換えると、表現の受け手次第でもなるとオモウンデス。

ストーリーについては深く話しません。

この記事を読んだ後に、あなたのホラーへの先入観を払拭して、作中に出てくる何かをゴキブリや酔っぱらい等身近な何かに関連付けながら死霊館でも観てみてください。

きっとホラー作品でありながら、目を瞑ることなく、アクション映画以上のスリルを味わう術を身に付けれるでしょう。

これが、わてくしの紹介する「死霊館」の楽しみ方、おもしろさになります。

是非☺

それでは!



















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