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お値打ち宿3回行くか、いい宿1回行くか

総論

どっちでもいいと思います、質を求めるのか量を求めるのか、両取りするのか。またそれに縛られず、時と場合により使い分けたり。
とはいえ、そこまで言うと元も子もないので、30台、大手企業、サラリーマン、一児の父を一例に、いい宿に行く気持ちの整理の仕方を書きます。

はじめに

特別な旅では、客室や料理をグレードアップするか迷うこともあると思います。一般的に高級宿と言われているところだと、素泊まりで予約するだけでも中々の金額です。さらに踏み込んで、食事をグレードアップするには、心理的ブレーキを取り払う必要があります。
私は登山でテント泊などもしますが、30台になったくらいから、家族との旅行ではちょっといい宿でゆっくりすることも好きになってきました。今回は私の好きな星野リゾート界を例に、高級宿で食事のグレードアップに踏み切る際の気持ちの整理の仕方心一例をご紹介します。「マインド」など大げさなものではございません、嫁を納得させる論理的っぽい屁理屈です。

宿泊プラン選定プロセスと心理

まず宿の目的です。観光地を周り宿は寝るだけという場合から、観光地いっさい巡らずひたすら旅館に引き篭もる場合まで、旅での宿の位置付け自体が人により大きく異なります。
これらのうち安く済ませる場合はそこまで悩むことはないと思います。自分の最低ラインを線引きし、あとは情報収集&情報整理を行い、bestとはいかずとも、betterなものを選択すればよいからです。最悪、想定以下のクオリティであっても出資した金額が低ければ、まあいっか、と自分に言い聞かせられます。
問題は今回のような特別な旅で、お金を多めに出す時です。失敗したくないという守りの気持ちが働いてしまいます。

星野リゾート界

さて、唐突ですが、特別な旅におすすめな旅館、星野リゾート「界」についてです。界は、日本各地の温泉、食事を現代的にアレンジした宿泊施設で、一般的にはハイグレードに分類されていることが多いです。5年前に初めて泊まってから、年数回宿泊しています。いつもいい意味で期待を超えてきます。

白樺カラーやリアル白樺?を散りばめ統一感のある界ポロトの客室、屋外の配管まで白樺。奥にポロト湖をのぞむ最高のロケーション(2階でこれ)。
界アンジンの湯上処、インドの青鬼(生)が飲み放題。タオルも使い放題で手ぶら移動可。

夕食ありの一泊料金が標準的なプランだと1人あたり一泊4万円程度します。ここからさらに食事のグレードアップすると気が引けるかもしれません。が、大丈夫です。

界の特別会席

界川治の山クジラ(猪)鍋。猪の他に珍しいキノコも入っておりました。これらに出会う「機会」は中々ないですよね。

界の夕食では5000円程度追加料金を払うことで、「特別会席」にグレードアップすることができます。「特別会席 極」なるプランも界箱根にはあるようです。
従来の宿泊施設でも豚→牛の変更や、ダブルメインのようなグレードアップはあります。しかし、界の特別会席には特徴があると思っています。ご当地料理が追加となります。せっかく足を伸ばして旅行に来ているので、その機会を利用するというマインドに繋げることができます。わざわざ何十、何百km移動してきたからには、行かない手はありません。

まとめ

以上、高級宿に行き、かつ、食事をグレードアップする際の気持ちの整理の一例を書きました。遠くに行くからには、ひとまとめにご当地を楽しむという思考です。パートナーへの旅行の打診にも使えれば幸いです。以下リンクでも、詳細な情報を、随時記載しております。よければご参照ください。

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